梅雨の布団の湿気対策 干せない時や晴れ間にはどうする?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

梅雨は布団が湿気で重くなりますね。
天気が悪く干せないじめじめした時期、少しでも乾燥させられるような対策したいですよね。
寝心地の悪い梅雨時の布団を除湿して、カビるのも予防できるような方法をご紹介します。

スポンサーリンク

梅雨の布団の湿気対策

梅雨のじめじめした天気の悪い日が続くと、湿気を吸ってふとんが日に日に重くなっていきますよね。
重くなって寝心地も悪いです。
下手すると敷布団の裏側がかびてしまう事も…

そうならない為は日々の生活の中で湿気を溜めこまないように、以下の対策をしましょう。

布団はすぐにたたまない

寝て起きた後の布団の中には湿気がこもっています。
特に体から発散された蒸気や寝汗を吸っています。
ですので起きたらすぐに布団をたたまず、掛け布団をめくってしばらく放置して湿気を発散させましょう。
放置している時間は15分~30分でいいですよ。

毎日布団を上げる

布団を敷きっぱなしにしていると布団はカビの餌食になります。
気付いたら敷布団の裏が…なんて嫌ですよね。
なぜなら布団だけでなくその下の畳やフローリングにも湿気が移るからです。
ですので、布団と畳や床の湿気を飛ばすために毎日布団をたたみましょう。

押し入れにすのこを敷く

すのこを敷いて押し入れの棚板とふとんが直接接触しないようにします。
床と布団の間に空気が通るので湿気がこもりにくくなります。

押し入れに除湿剤を入れておく

湿気がこもりやすい押し入れに除湿剤を入れておくのも有効です。

布団を除湿シートの上に敷いて寝る

畳や床に直接布団を敷いて寝るのではなく、除湿シートを敷いてから布団を敷くと、寝ている間に布団の下から湿気を吸収してくれます。
大体の除湿シートは天気のいい日に干して乾燥させて繰り返し使えます。

この中で『すぐにたたまない』『毎日布団を上げる』の2つはすぐに実践できますし、最低でも湿気対策としてはしておいた方がいいです!
また、晴れた日には押し入れやクローゼットの戸を開放して、中の湿気を逃がすようにしましょう。


布団は毎日上げよう!

梅雨に布団が干せない時は?

毎日対策をしていても日に日にふとんが湿気ってきます。
何とかふとんを干したい!でも天気が悪くて干せない!

そんな時は布団乾燥機があれば使うと便利ですしスッキリします。
ですが、布団乾燥機がない場合は、このようにして湿気を放出させましょう。

エアコンを活用する

エアコンの除湿機能を使って布団の湿気を取りましょう。
この時、布団を床に直接敷いた状態ではなく、椅子などに布団をかけて通気を良くします。
床から布団を離す事がポイントとなります。
その状態でエアコンを付けておきましょう。

扇風機も使う

上記のエアコンで除湿をかけながら扇風機で風を当てると更に効果がアップします。
エアコンを付けなくても、扇風機の風だけでも効果があります。

エアコン・扇風機を使う時、部屋から湿気を逃がす為に少し窓を開けて換気扇を回しておくといいですよ。

以上の方法で布団乾燥機がなくても『部屋の中で布団干し』ができます。
もちろん天日に干したり、布団乾燥機に比べると効果は劣りますが、布団の湿気を取る事ができます。


スポンサーリンク

梅雨の晴れ間に布団を干すのは?

曇りや雨の日が続く時期、その中でも晴れて青空がのぞく日があります。
こんな時は洗濯の絶好のチャンス!
そしてやっぱり湿気った布団も干したいですよね。

でも、ちょっと待ってください。
前日に雨が降ったり、晴れていても空気がモアっとしていて明らかに湿度が高い場合は外に干さない方がいいです。

なぜなら大気中の湿気を布団が吸ってしまうからです。
また、地面から蒸発してくる水分によって布団が蒸されているような状態にもなります。
地面が濡れているなら絶対に干さない方がいいですよ。

晴れたら布団を外に干して日光に当てたいという気持ちはよーくわかりますが、布団の湿気を取る事を考えると雨の翌日は外に出さない方がいいでしょう。
部屋の中で布団の湿気対策をした方がいいです。

天気の悪い日が多いですが、もし晴れた日が続いて(例えば2日目の晴れ)湿気が多くない日であれば外に干しても大丈夫ですよ。

まとめ

ジメジメの梅雨時期はふとんの湿気対策が大変です。
だけど放っておくと、特に敷きっぱなしにしておくと敷布団の裏側がカビカビ天国になってしまいます。
他の時期よりも気を使って、せめて起床後は掛け布団をめくって湿気を放散させて、毎日たたむようにしましょう。

スポンサーリンク
error: Content is protected !!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。