暑中見舞いを幼稚園に出す時の宛名 お返事を子供が書く場合は?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

暑中見舞いのはがきが幼稚園から届く事があります。
その返信は出さなくても特に問題はないと思いますが、子どもにとってお便りが来たらお返事の手紙を出すという事を学べる機会でもあります。

でも、実際に返事を出そうとした時に宛名や差出人名はどうしますか?
担任の先生宛てにすべきか、園長宛てか、それとも職員一同宛ての連名にすべきか…
頂いた暑中見舞いの差出人のパターンも園や先生によって様々ですから、それによってお返事のはがきの宛名も変わってくるのが厄介なところです。

また、親から返信したらいいのか、それとも子供に書かせるべきなのか、書かせるならどういう書き方にしたらいいのかも悩みますよね。

幼稚園から届いた暑中見舞いへの返信について、悩めるポイントをここで解消していきましょう。

スポンサーリンク

暑中見舞いを幼稚園に送る時の宛名は?

暑中見舞いが幼稚園から届いてお返事を出す時、まず困惑するのが送り先の宛名ですね。
これは頂いた暑中見舞いの差出人が誰になっているかで返信する時の宛名が変わってきます。

いくつかパターンを見てみましょう。

〇〇幼稚園 職員一同となっていた場合

幼稚園の職員一同、もしくは全職員の連名になっている場合は『○○幼稚園 御中』ではなく

  • 『○○幼稚園 職員御一同 様』
  • 『○○幼稚園 先生方へ』

にします。

また、職員御一同様宛てでも構わないのですが、手書きのメッセージを書いているのはやっぱり担任の先生ですので、担任の先生宛てでも大丈夫です。

園長の名前と職員一同になっていた場合

この場合は差出人通り

○○幼稚園(園長の名前)様
職員御一同 様

と連名で書きましょう。

二人いる担任の先生から連名で1枚のはがきが届いた場合

できればお二人の先生それぞれに1通ずつ返信するといいですね。
もちろんお二人連名の宛名で1通にしてもOKです。

連名の場合は

○○幼稚園 ■■先生
▲▲先生

でOKです。

園長と担任の連名になっている

この場合は悩みますが、連名にせず担任宛てに送れば大丈夫です。
園長の名前は「園長も〇〇ちゃんを応援していますよ!」という意味で担任との連名にしているのかと思われます。
しかし、これも実際に暑中見舞いを子供たちに書いているのは担任の先生です。
ですので宛名は担任の先生だけで大丈夫です。

実際のところ幼稚園に園長や職員ご一同の連名でお返事を頂いた時、お手紙は職員室で回覧してから最終的に担任の手元に行く事が多いようです。
ですので担任宛てにお返事が来ても、園長や他の先生方が「なんで自分の名前が無いの?」と思うようなことはないでしょう。

幼稚園からの暑中見舞いのお返事は誰が出す?

幼稚園に送るお返事の宛名は先程確認できたかと思います。

今度は差出人です。
誰が返信したらいいのでしょうか?
宛名が子供の名前だけの時もあれば、親の名前と子供の名前の連名になっている事も少なくありませんよね。

まず誰から返信すべきかを判断するために、頂いた暑中見舞いの文面を見てみましょう。
保護者宛てであれば「平素より何かとお世話になっております…」などと大人宛ての文章が書かれていますね。

幼稚園から届いた届いた暑中見舞いはどうなっていますか?

大体「たのしいなつやすみをすごしてね!」とか
「にがっきにげんきであえるのをたのしみにしてるよ!」などと書いてあるのではないでしょうか。

そう書いてあったらお子さん宛てに送ってくれています。
まさしくその暑中見舞いはお子さんへのお便りです!

ですので、その暑中見舞いへのお返事の差出人名はお子さんにしましょう。
そして可能な限りお子さんがお返事を書くようにしましょう。


スポンサーリンク

暑中見舞いを子供が幼稚園に送る時の書き方

また文字を上手く書けない幼児に手紙を書かせるのは難しいですね。
どんな風にお返事を書かせたらいいものか…

書かせる大人は悩みますが、子供は自分宛に届いたおはがきはとても喜びます。
お返事を書くかと尋ねるとノリノリで「書く!」と言うでしょう。

ですので、ここは子供にまかせて自由にお返事を書かせてあげましょう。
子供の解読不能な文字で書かれた手紙も幼稚園の先生であれば想定内の事です。

お返事は白いはがきに書かせるのでもいいですが、子供にはハガキサイズは小さいと思われるので、A4位の大きさの紙に自由に絵や文字を書かせて封筒で送るのはいかがでしょうか?

その上で親が空いたスペースや小さな用紙に「暑中見舞いありがとうございました。また夏休み明けにはよろしくお願いいたします。」などと一筆書いてもいいですね。

子供が一生懸命書いたお便りを受け取ると、先生たちもきっと嬉しくなるでしょう。

もしお子さん自身がお手紙を書けないようであれば、お子さんがスイカを食べたりして夏をエンジョイしている姿の写真をハガキにして送るのはいかがでしょうか。
このハガキにお子さんがシールをペタペタ貼って出すといいかもしれませんね。

最後に

通常、暑中見舞いを送る期間というのは決まっています。
暑中見舞いはカレンダーの小暑(2018年は7月7日)から立秋(8月7日)までです。
それ以降は『残暑お見舞い』となります。

しかし今回は子供、しかも幼児が頂いた暑中見舞いに対してお返事を出すという事ですので、そういった所までは気にしなくても大丈夫です。

お返事には「おはがきありがとう」とあれば十分です。
それだけでほっこりします。

もう少し大きくなってから『暑中見舞い』『残暑見舞い』の違いが分かるように教えていければいいですね。

スポンサーリンク
error: Content is protected !!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。