千鳥ヶ淵は都内でも有名な桜の名所で、見頃の時期は夜桜をライトアップしています。
緑道の上をおおうように咲く桜はとてもすばらしく、毎年本当にたくさんの人が訪れます。
そうなると千鳥ヶ淵の夜桜の見物はかなりの混雑が予想されますね。
人混みの中で桜見物をするのも疲れます。
ですが、そんな千鳥ヶ淵周辺でも落ち着いて桜を眺められるスポットがありますので、ご紹介します。
そして夜桜を見に行くのなら食事もして帰りたいですよね。
千鳥ヶ淵に夜桜を見に行く場合の食事はどうしたらいいかも確認して行きましょう。
千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップと混雑について
まず、今年のライトアップ期間を確認しましょう。
千鳥ヶ淵の夜桜のライトアップ期間
ライトアップは以下の期間で行われます。
2018年3月29日(木)~4月8日(日)までの日没(午後6時頃)~午後10時
22時までライトアップしてくれるのでゆっくり見る事ができますね。
千鳥ヶ淵の夜桜の混雑は?
千鳥ヶ淵緑道は桜の見頃の時期は昼間からとても混雑します。
土日ですと九段下の駅から出られない位になり、緑道への入場規制もかかります。
夕方前には昼間に桜を楽しんだ人たちが帰るので一旦空いてくるのですが、このライトアップが始まる時間からまた混んできます。
平日でも夜は会社帰りの人たちが来ます。
夜桜は18時~20時位は特に混みます。
桜の時期の千鳥ヶ淵にはとにかくたくさんの人が来ますので、千鳥ヶ淵緑道は一方通行で流れに乗って歩く感じになります。
その為に立ち止まる事が難しいです。
そして千鳥ヶ淵緑道は宴会は禁止されています。
歩きながら桜を愛でる場所です。
最寄駅
・九段下駅
千鳥ヶ淵緑道の最寄り駅は九段下駅です。
皆さんこの九段下駅からやって来ますので、混んでいる時は駅の階段から道が混んでいます。
そして九段下駅から向かうと上り坂があるので、足腰が悪い人や体力がない人はツライかもしれません。
・半蔵門駅
こちらだと駅から千鳥ヶ淵緑道までそこまで混雑はしません。
道も下り坂となります(折り返して来なければ)。
ただ、この時期の緑道は左側通行の一方通行となりますので、歩くルートは内側となります。
お濠の近くを歩いて水面をのぞき込みたい場合は九段下側の入口から入る必要があります。
千鳥ヶ淵の夜桜を見るおすすめスポット
とにかくこの時期の千鳥ヶ淵の桜のメインである緑道は混むんですよ…
頭の上の桜のトンネルは圧巻なんですけどね。
ただもう、人が多いので疲れてくるんです。
そんな時には混雑を避けて落ち着いて桜を見られる場所から眺めましょう。
千鳥ヶ淵の夜桜見物の穴場スポット
落ち着いて桜が見られるのは『北の丸公園内から』です。
この北の丸公園内の千鳥ヶ淵側に行ってみましょう。
そして土手沿いの遊歩道からお濠の向こうの桜を見てみましょう。
ライトアップされて浮かび上がる桜を見下ろして眺められ、人も少ないので落ち着いて桜を堪能できるおすすめのスポットです。
千鳥ヶ淵の夜桜の見物の時に食事をするレストランは?
夜ですから桜を見た後は食事をして帰りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
千鳥ヶ淵周辺には出店もなく、緑道に関しては立ち止まって飲食できるような雰囲気ではありません。
食事をするならレストランなどのお店に入る必要があります。
しかし…
この周辺はあまり飲食店がないんですよ。
あっても九段下駅周辺にドトールコーヒーやロイヤルホストなどのチェーン店がいくつかある位でお店の数が少ないです。
こじゃれたレストランもある事はありますが、この時期はどこのお店も花見客で一杯です。
ですので千鳥ヶ淵の周辺でレストランを探すことはあきらめましょう。
そのかわり九段下から一駅隣の神保町に行くと一変してたくさんのレストランがあります。
神保町はカレーで有名な町ですが、和食も洋食もありますので、お好みの食事をすることができますよ。
色々なレストランがありますので、その時の気分で決めるといいと思います。
まとめ
千鳥ヶ淵の桜は昼も夜も大混雑します。
夜でも見頃の時期、特に金曜と土曜は確実に混むことを覚悟していきましょう。
最後に簡単にまとめます。
千鳥ヶ淵の夜桜見物について
- 夜桜でも桜の見頃の時期はとても混雑する。
- 九段下駅側から行くととても混んでいる。
- 反対側の半蔵門駅側からだと九段下ほど混んではいない。
- 落ち着いて桜を見たいなら北の丸公園内から千鳥ヶ淵を眺める。
- 周辺に食事ができるような所はない。
- 食事をするなら神保町に行くといい。
以上です。
ライトアップされた桜はとてもきれいで、水面に映った桜も幻想的で素敵です。
天気に恵まれることを祈って、そして寒くない服装をして行きましょう!