黒豆の煮豆の賞味期限と保存の仕方のポイント 冷凍する事はできるのか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

黒豆の煮豆は作ってからどれくらい日持ちするのでしょうか?
作る時は一度にたくさん作りますが、すぐには全部食べきれませんよね。
おせち料理にも使う位ですから日持ちしそうですが、実際どれくらい保存できるのでしょうか?
そこで、この黒豆の煮豆の保存可能な期間や保存する時のポイントをまとめてみました。
早速見ていきましょう。

スポンサーリンク

黒豆の煮豆の賞味期限

煮豆は一度に結構多めの量を作りますよね。
毎回毎回食べる量だけ煮るという事はほぼないかと思います。

そしてその都度食べる分だけ取り出すのですが、この黒豆の日持ちする期間はどれくらいなのでしょうか。
まずはその期間を確認しましょう。

黒豆の煮豆はどれくらい日持ちする?

煮豆の入っている鍋やタッパーから毎回黒豆をすくい出して食べる場合、保存の期限の目安は1週間位です。
これは冷蔵庫に入れたり、常温保存の場合でも室温が10℃以下の場所での期限です。
常温保存は冬季限定にした方が安全です。

さらに長期保存したいなら

さらにこの煮豆を1週間より長く保存させたいのなら火入れをしましょう。
2、3日に一度火入れすれば殺菌になるので、2週間くらいは持ちます。

火入れの仕方は煮豆を火にかけ、約1分フツフツと沸騰させます。
75℃以上の加熱を1分以上続けることで完全ではないですが殺菌されます。
加熱するときに煮立たせないことがポイントですよ。

ただ、火入れするとその度に水分が蒸発して煮詰まってきます。
繰り返すと味が落ちますので、火を入れるのはほどほどにして、できるだけ早く食べるようにして下さいね。

砂糖で甘くした煮豆は長く日持ちしそうですが、実は黒豆はタンパク質が多いので他の豆に比べて早く傷んできます。
傷んでくると糸を引くような粘りが出たり、食感が変わります。
こうなる前に食べきるようにしましょう。

黒豆の煮豆を保存する時のポイント

煮豆を鍋やタッパーに入れて保存する時のポイントがあります。
それは、必ず煮汁に豆が浸った状態で保存する事です。

よく完成直後はふっくらとしておいしかったけど、次の日食べたら豆が固くなっていた…という事があります。
これは豆が乾燥してしまったからなのです。
煮汁につかっていないと豆が干からびてくるので固くなってしまいます。
タッパーなどに移して保存する時は煮汁も一緒に入れるようにしてくださいね。

スポンサーリンク

黒豆の煮豆は冷凍できる?

冷蔵庫に入れたり鍋のまま寒い所で常温保存できる期限は約1週間です。
途中で火入れをしたとしても約2週間です。

たくさんあったり、そんなに毎日食べられない場合はもっと長期保存したいですよね。
そんな場合は冷凍できますので冷凍してしまいましょう。
ただ、基本的に冷凍はできますが、若干水っぽくなったり食感が変わったりする事があります。

冷凍の仕方

冷凍保存する場合は、1回で食べる量ずつ小分けにして冷凍します。
煮汁と一緒にジッパー付きの冷凍保存用の袋に入れ、空気を抜いて密封しましょう。

冷凍で保存できる期間は約1か月です。
これ以上長くなると味が落ちてきます。

ちなみに冷凍する場合は豆と煮汁を分けて保存する事もできます。
ですが、これは完全に煮汁を別の用途で使うのであれば便利なやり方です。
普通に豆と煮汁を一緒に食べるのであれば分けると面倒ですので、一緒にして冷凍するのがいいですよ。

解凍方法は?

冷凍した煮豆を食べる時には自然解凍します。
一度解凍したものは長い時間置いておくとおいしくないですので、解凍したらその日の内に食べてしまいましょう。

最後に

甘く煮た黒豆は長く持ちそうですが、火入れをしなければ期限は1週間です。
食べきるまで1ヵ月位かかりそうであれば、冷凍してしまえば安心ですね。
作るのに手間がかかる黒豆の煮豆ですから、最後まで大切に食べましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。