お子さんが大きくなってくると自分で年賀状を書くようになりますね。
家族全員で使う用として印刷した年賀状だったり、中には白いはがきに全部直筆で1枚ずつ絵や文字を書く子もいると思います。
一生懸命作った年賀状は微笑ましいものです。
ただ小学校低学年のお子さんが年賀状を書く場合、お友達宛なら特に心配はありませんが、先生宛に書く場合は少し心配ですね。
こちらではお子さんから先生宛に年賀状を出す時に押さえておきたいポイントを紹介します。
年賀状を担任の先生に出す場合の宛名は?
はがきの表面に宛先の住所と宛名を書きますが、先生宛にはどのように書いていますか?
年賀状のようなあいさつ状を送る時は「○○先生」でいいのでしょうか。
・敬称は「先生」?「様」?
先生宛の郵便の敬称はどちらを使うべきなのでしょうか。
送り先も学校だったり先生の自宅だったりしますよね。
学校に年賀状を送る
学校に先生宛の年賀状を送るのであれば「○○学校 ★★先生」がいいでしょう。
「先生」自体が敬称ですので、「○○先生様」のように「先生」の後ろに「様」は付けないようにしましょう。
2つ敬称を重ねてつけるのはやめましょう。
先生の自宅住所に年賀状を送る
先生の自宅宛てに出すのであれば「★★先生」「★★様」のどちらでもいいですよ。
注意したいところは学校、自宅どちらに送る場合も先生の名前はフルネームで書きましょう。
年賀状を先生に小学生の低学年が書く時住所も書かせる?
せっかくお子さんが年賀状を自分で書くのですからがんばって全部一人で書けるといいですね。
しかし!小学校一年生位ですとまだ字が上手に書けません。
裏面はお子さんで書くにしても、表面の住所と宛名は親が書いた方がいいのか悩みます。
不安ですができればお子さんが書いた方がいいでしょう。
全部自分で書けばお子さんも達成感があります。
はがきに直接書く前にちょっと練習した方がいいかもしれませんね。
もし、どうしても…どうしても解読が難しい文字で郵便屋さんが困るようであれば、
無理せず大人が書くかお子さんが書いた宛名の下に大人が小さくカッコをつけて書くのがいいと思います(例:○○市○丁目 ○○先生)。
この場合は大人が書いた書いたカッコ書きの宛名が差出人住所と思われないように書きましょう。
年賀状に書く先生への一言はどんな事がいい?
年賀状には送る相手の方にメッセージを書きますね。
お子さんが文章を考えて書く場合、どんなに仲がいい先生でも当然「先生」は目上の人ですから礼儀をわきまえて「です・ます」の文章で丁寧に書きます。
どんな内容を書く?
メッセージの内容はたどたどしくてもお子さん自身の言葉で書きましょう。
「昨年はありがとうございました」と「今年もよろしくお願いします」の他にお正月休み(または冬休み)中の出来事や新年の目標などを書くといいですね。
まとめ
初めての先生への年賀状を書くお子さんもいるかと思います。
もしくは年賀状自体を初めて書く子もいるかもしれませんね。
一生懸命書いた年賀状は受け取った相手も嬉しいです。
先生への年賀状の書き方をまとめます。
宛名は先生のフルネーム+「先生」または「様」
- 敬称は「先生様」にしない
- できれば頑張って表面の住所と宛名もお子さん自身で書いてみる。
解読不能な文字であればお子さんの書いた宛名の下に大人が小さく書いておく。
それが差出人の住所と名前と間違われないように注意。 - メッセージは「です・ます」の文章で丁寧に書く。
- 冬休みの出来事や新年の目標をお子さん自身の言葉で書くといい。
以上です。