普段お世話になっている人や中のいい男子に義理チョコを渡したいと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
中学生や高校生だとクラスや部活の男子に配ったりするかもしれませんね。
ところがこの義理チョコ、日頃の感謝の気持ちで渡した物でも『本命』と勘違いされるケースが後を絶ちません。
ある程度大人であれば「これば義理チョコ」と理解してもらえるのですが…
周りで変な噂が流れたり、あげた相手から妙な解釈をされると厄介です。
こういった面倒を避けるためにはどうしたらいいのか、作戦を考えていきましょう。
バレンタインの義理チョコを本命と勘違いされないようにするには
義理チョコを渡した事で本命チョコだと勘違いされる…
それはお互いに気まずくなりますね。
勘違いはされた方は引きますし、した方は勘違いであったと気付いた際ショックですし、消えてなくなりたい程恥ずかしい。
相手が悪いと凶行に走る事だってあります。
一番いいのは義理チョコは誰にも渡さない事です――
と言いますと話が終わってしまいますので、勘違いされないようにするにはどうしたらいいか考えていきましょう。
勘違いされないようにするために
男子は義理でもバレンタインデーにチョコをもらえれば嬉しいという人がほとんどです。
普段自分がコンビニとかで買っているような物でなければ更に嬉しいようです。
冒頭でも書きましたが、ある程度大人であれば義理チョコは社交辞令の一環として配られているものだと理解できますが、中学生・高校生位だと社会経験の少なさから本命チョコだと勘違いするケースが後を絶ちません。
本命だと勘違いして、後で違う事がわかった時の彼らのショックは計り知れません。
こんな悲劇を防ぐべく、まずはなぜ本命だと勘違いしてしまったのか分析してみましょう。
勘違いポイント
・手作りだった
・ハート型の大きいチョコだった
・ラッピングにたくさんハートが描かれていた
・ラッピングが凝っていた
・呼び出されて渡された 等々…
ですので、逆にこれをしない方がいいという事ですね。
勘違いを防ぐには
・手作りしない、市販のチョコにする
・小さいものでハート型でないものにする
・ラッピングはシンプルに、無地の包装紙とかにする
・呼び出さずにその辺でパッと渡す
こんなところでしょうか。
思いのほか思春期の少年にとってハートのデザインが勘違いポイントになっているようです。
渡し方も注意が必要
呼び出して渡さない方がいいのはもちろんですが、さらに義理チョコである事を証明する渡し方をした方がいいですね。
そのためには
・みんなの前で「はい!義理チョコ!」と渡す
・義理チョコを渡すメンバーがそろっている時に配る
・できるだけその空間に2人きりの状況で渡すのは避ける
タイミングが悪くどうしても2人の時に渡すなら「○○と■■にはもう渡してあるんだけど、あなたはその時いなかったから今渡すね!」と言って、複数の人物がもらっている義理チョコの1つである事をさりげなく強調して渡すといいかもしれません。
バレンタインの義理チョコで手作りにする場合
デパートのバレンタインチョコ売り場などで市販のチョコレートを買うとなると、あげる人数が多い場合結構お金がかかります。
一個ずつアルミ箔に包まれていたり個別包装になっているものであれば、いくつか買ってきてそれをバラして数個ずつに分けてもいいですね。
だけどバレンタイン用のチョコはたいてい個別包装にはなっていません。
仕切りのある箱に並べられている事がほどんどです。
そんな時、お菓子作りが得意な人であれば手作りした方が安上がりになります。
義理チョコを手作りにする場合のポイント
先ほど勘違いポイントで『手作りチョコだったから』というものがありました。
確かに手作りのお菓子はかわいらしいイメージがありますし、自身の女子力をアピールするための強力な手段となります。
ただしそれ故に手作りは勘違いされやすい。
手作りチョコでの勘違いを生むポイント
・箱に入れられている
・ラッピングが凝っている
・割と量が多く、自分だけの為に作った感がある
こういったものです。
ですのでこういう感じにならないようにすればいいのですが、、、
勘違いを防ぐポイント
・トリュフなどは2~3個ずつ
・ブラウニーなどは一口大のサイコロ状、もしくはスティック状に切ったものを2~3個
・パウンドケーキなら一切れ
・いずれにしろ小さいものを少なめに分ける
・ラッピングには凝らず、100均ショップのラッピング袋に入れるだけにする
こんな風に↓ これで一人分。
ただでさえ『手作り』というだけで勘違いをされそうですので、ラッピングはそっけない位がいいでしょう。
ラッピングの仕方はこちらもご参照ください
⇒バレンタインのラッピングで簡単に大量のケーキや生チョコを包む方法
バレンタインに手作りのお菓子を配るのは、お菓子作りが得意で普段からみんなにケーキなどを焼いて持ってくるような人なら普通のこととして受け止められます。
しかしそうでない人の場合、リスクが発生します。
手作りの物はもらった事に対しての「ありがとう」という思いと「わざわざ作ってくれた」手間に対する感謝と申し訳なさのような思いが発生します。
その作ってくれた手間を考えると希少価値があるものになります。
ですのでその価値は乱発するのではなく、本命にだけ集中して使えばいいのではないでしょうか。
バレンタインの義理チョコにメッセージはつける?
プレゼントにはメッセージカードをつけることがあります。
「お世話になりました」「いつもありがとう」と書くことが多いです。
そして本命のチョコならきっとつけますよね。
バレンタインの義理チョコにメッセージカードは?
結論から言います。
義理チョコにメッセージカードはつけない方がいい。
なぜなら他愛のないメッセージでもメッセージカードがついていたという事で本命だと思う人がいるからです。
メッセージがついている=特別
こういった方程式を持っている人もいます。
また、「いつもお世話になりありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」という文章は社交辞令だとわかりますよね。
だけどこれらも受け取る人によって、特に中学生・高校生位ですと深読みして妙なとらえ方をする事があります。
こういった思考になるのは『バレンタインにチョコレートと一緒にもらったメッセージ』というマジックが成せる業なのでしょう。
ですので余計な面倒を避けるためには義理チョコにメッセージカードをつけない方がいいでしょう。
まとめ
バレンタインに義理チョコを配るというのはイベントを楽しみたい気持ちでしますよね。
義務として配る場合もありますが。
それなのに勘違いされて面倒なことになるのは避けたいところ。
これまで見てきた相手の勘違いを防ぐ方法をまとめます。
・手作りしない
・市販のチョコにする
・小さいものでハート型でないものにする
・ラッピングはシンプルに
・どうしても手作りするなら小さいものを少しずつにする
・メッセージカードはつけない
・渡すときはみんなの前で、義理であることをさりげなく強調する
以上です。
これからも周りといい関係でいられるよう手を打ちましょう。