柔らかくなった柿の食べ方のおすすめ!ぶよぶよに熟れた柿を活用する方法をご紹介

柿を置いておいたら柔らかくなりすぎた!
熟れすぎた柿はどういう食べ方をしたらいいのでしょうか?
柔らかすぎて皮をむいて食べるのは難しいですよね。

腐っている訳ではありませんから食べられるのですが、食べ方に悩みます。
うっかり触ると崩れそうです。

今回は柔らかくなった柿の食べ方と活用法についてご紹介していこうと思います。

check! ⇒ 柿・干し柿関係についての疑問一覧はこちらをご覧ください

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熟れすぎた柿の食べ方

柿は置いておくと、どんどん熟れていきます。
熟れる速度が割と早く、気付くとあっという間に柔らかい柿になっています。

握って「ちょっと柔らかいな」位ならちょうどいいのですが、握りつぶせそうな位柔らかくなっていることもしばしば。
この状態になると皮をむいて食べる事など出来やしません。

何とか外側の皮の固さで形を保っているような熟れすぎた柿、これはどう食べればいいのか?

その方法をいくつかご紹介します。

柿をスプーンですくって食べる

一番簡単な食べ方は、皮のまま縦に柿を切って、中の柔らかくなった実をスプーンですくって食べる事です。

これはトロトロに柔らかく熟れた柿でないとできない食べ方です。
ある意味贅沢な食べ方とも言えます。

スプーンですくえる程柔らかくなった柿はとにかく甘いので、レモン汁やすだち、カボスなどを絞って食べると味が引き締まります。

大人ならブランデーをほんの少し垂らして食べるのもおすすめです。

柿シャーベット

シャーベットと言いますが、特に調理しません。

柔らかくなりすぎた柿を凍らせて、その後半解凍状態にすると柿のシャーベットになります。

凍らせる時は柿を丸ごとラップで包み、そのまま冷凍後へ。
柿が凍ったら柿のお尻側を少し横にカットしてお皿に乗せて常温解凍。
15分位するとスプーンですくえる位に解凍されてきます。
この状態になったら、あらかじめカットした部分から皮の内側をスプーンですくって食べる事ができます。

柿は完全に解凍してしまうと、凍らせる前以上に柔らかくなります。

グズグズで形を保てなくなりますので、絶対に完全に解凍せず、半解凍状態で食べて下さいね。

柿プリンにする

実は柿と牛乳だけでプリンを作る事が出来ます。
プリンやババロアを固めるのにゼラチンや卵を使いますが、柿プリンは一切必要なし。
材料が柿と牛乳だけで簡単に作れます。

なぜ柿と牛乳だけで固まるかというと、柿に含まれるペクチンという食物繊維と牛乳のカルシウムが化学反応を起こして固まるからです。

柿が売れ熟れの柔らかい物なら潰すのが楽ですので簡単にできますよ。

柿プリンの作り方

■材料

柿  1個

牛乳 柿の重さの半分

お好みで砂糖適量

■作り方

①柿の皮、ヘタ、タネを取り、フォークでよく潰す。

②牛乳と柿をよく混ぜる。甘さが足りないなら砂糖を加える。

③プリン型に入れて冷蔵庫で3時間以上冷やせば完成。

④お好みでホイップクリームをトッピングして下さい。

※柿と牛乳をミキサーにかけて混ぜるとなめらかになります。

牛乳は普通の3.5とか3.6牛乳を使って下さい。低脂肪や無脂肪、豆乳だと全然固まりませんでしたよ。

この柿プリン、食感はやわらかプリン位のゆるいプリンです。
プリンと言ってもフルーチェ位の固さの物だと思って頂ければと思います。
消してプッチンプリンのように型から出す事はできませんので悪しからず。

柿ミルクにする

柿プリンよりもずっと簡単なのが柿ミルクです。

これは柿をよく潰して牛乳と混ぜるだけです。

もちろんミキサーにかければのど越しもなめらかです。

分量は柿1個につき牛乳コップ1杯が目安。

混ぜるだけですぐに飲めるのでお手軽に作れます。

柿チーズトースト

柿を食パンに乗せてトーストするのもおすすめです。

これもとても簡単。
材料は食パン、柿、バター、とろけるチーズです。

まず、柿は皮をむいて適当に薄めに切っておきます。
潰してしまってOK。

そして食パンにバターを塗り、柿を並べ、とろけるチーズを乗せ、オーブントースターで5、6分も焼けば完成です。

個人的にはチーズに塩気がある方がおいしいと思います。

柿ようかん

柿プリンよりもちょっと手がかかりますが、寒天で固めて水ようかん風にする事もできます。
これも柔らかくなった柿だからこそ作れる一品です。

羊羹にする場合は、食感をよくするために柿はミキサーにかけるか裏ごしします。

柿ようかんの作り方

■材料(柿4個で作る分量)

柿   4個

粉寒天 2g

砂糖  大さじ3杯位(味見して調節)

水   100ml

■作り方

①柿は皮をむき、タネを取ってミキサーにかけてなめらかに潰す。もしくは裏ごししておく。

②鍋に水、粉寒天を入れ、火にかける。

③煮立ったら弱火にして砂糖を加え、かき混ぜながら寒天を煮溶かす。

④寒天が溶けたら火を止め柿を加えてよく混ぜる。

⑤水で濡らした容器に流し入れ、荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。


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柿酢を作る

柔らかくなりすぎた柿があるなら、それを発酵させて柿酢を作ってみるのはいかがでしょうか?

柿酢は日本の一般家庭でも昔から作られていた果実酢です。
完成するまで時間がかかりますが、どう食べたらいいか扱いに悩む柿があるなら作ってみるのもいいと思います。

ちなみに柿酢の材料は柿だけです。
作り方をご紹介しますね。

柿酢の作り方

①柿酢を作る容器(密封できなくてOK)を煮沸消毒、もしくはアルコール消毒しておく

②柿は水洗いせずに汚れをキッチンペーパーできれいに拭き取る

③柿のヘタだけ取る。皮はむかない。

④柿のヘタが付いていた方を下にして、柿を容器に押し込む。

⑤柿は隙間なく潰しながら押し込む。

⑥布や紙でフタをして、外れないように輪ゴムでしっかり止める。

⑦暖かい所において熟成させる。

⑧一日一回清潔で乾いたスプーンなどでかき混ぜながら熟成。白い膜が出たら取り除く。

⑨柿酢を仕込んでから一か月で完成!酢をサラシやキッチンペーパーでこして取り出す。

⑩酢を保存用の入れ物に移し、引き続き布や紙でフタをして保存する。

柿酢を作っている時も完成後も布などでフタをするのは、柿酢の中の微生物を呼吸させる為です。
微生物たちが柿を発酵させ、完成後の酢も熟成させるので空気を遮断しないようにします。

ちなみに柿酢は仕込んでから1か月後の酢をこした後には使う事ができますよ。

柿を仕込む時に水洗いしないのは、柿についている天然の酵母菌によって柿酢を作るからです。
この菌を出来るだけ減らさずに使いたいので水洗いは避けます。

最後に

熟れすぎた柿はジャムにする事も出来るのですが、あえてこちらではご紹介しませんでした。

というのも、柿をジャムにすると渋戻りといってジャム全体が渋くなってしまう事があるからです。
ジャムを作る為に加熱すると、渋みの元であるタンニンが水に溶ける水溶性になってしまうため、舌が渋みを感じるようになるからです。

元々渋柿だったものはかなりの確率で渋戻りします。
安心してジャムにできるのは富有柿のような最初から甘柿の物だけです。

渋柿だった可能性がある柿はジャムにするのは避けた方が無難ですよ。

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