雪の大谷の気温と行く時の服装と靴、散策する時の持ち物のおすすめをご紹介

4月中旬になると立山黒部アルペンルートが全線開通されます。
ここで一番有名なのが高く積もった雪を除雪して作った雪の大谷ではないでしょうか。
雪の大谷を見る為に海外からも多くの観光客が訪れます。
ところで、この時期の平地は完全に春ですが、雪の大谷のある室堂の気温や天気はどんな感じなのでしょうか?
どんな服装と靴で行ったらいいのでしょうか?
ちょっと悩みますよね。
そこで、今回は観光に行く時の服装と持って行くといい持ち物をご案内したいと思います。

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雪の大谷の気温と服装は?

山へのおでかけですから、天気が一番気になりますね。
まずは雪の大谷シーズンの室堂の天候についてご紹介します。

雪の大谷のある室堂平の4月~6月の晴天率は7割以上になりますので、比較的時天候には恵まれやすいです。
が!
山ですので天気は変わりやすいです。
晴れていても雲が出て、いきなり雪や雨が降ってくることもありますので油断できません。

雪の大谷がある室堂は5月末でも雪が降ります。
降り方と場所によっては50㎝位の積雪になる事もあります。
更に強風が吹くとブリザート状態になります。

もちろん天気が悪いと雪の大谷ウォークは中止になります。
歩いて大谷を散策する事はできませんし、そもそも散策の為に室堂ターミナルの施設の外に出るのは危険です。
そして天気が悪いと景色もただの白とグレーの世界です。
ちなみに悪天候の時は雪の大谷ウォークは中止になりますが、室堂ターミナル屋上から行ける雪の回廊ウォークは歩く事ができますよ。

こうして天気が悪い時の事ばかりお伝えしていますが、最初に申し上げたように晴天率は7割ですので、基本的に荒れた天気に遭遇する可能性は低いです。

立山の雪の大谷の気温

続いて室堂平の雪の大谷フェスティバル期間の気温です。

ガイドブックの写真だと太陽の光が雪にキラキラ降り注いでいます。
平地は完全に春ですし、写真をみる限りでは雪があっても現地は温かそうです。

しかし、雪の大谷のある室堂は標高2450mの高地です。
平地よりも気温は15℃位低く、5月でも真冬のように寒いです。

室堂の4月末~5月上旬のゴールデンウィークの時期の平均気温は3℃位です。
5月も下旬になると10℃位になりますが、これはあくまでも平均気温です。
朝や夜間はぐっと冷え込み0℃を下回ります。
日中でも天気が悪ければ氷点下です。
気温は平地の真冬の気温と同じと考えた方がいいでしょう。

実際に天気がいいと歩いているうちに暑くなってくるのですが、風は雪山の風ですのでとても冷たいです。
風を浴びていると耳が痛くなってきますよ。

雪の大谷に行く時の服装は?

山の天気は変わりやすいうえ、晴れていれば歩いていると暑くなってくる、天気が悪くなると極寒となりますのでどんな服装で行ったらいいか悩みます。
間違いなく言える事は、平地での真冬の服装をして行けば安心という事です。
薄手のジャンパーや春用コートを羽織っていくのでは絶対寒いです。

行くまでの道中も春真っ盛りの平地からバスなどの乗り物に乗って行きますので寒さは感じませんが、室堂に着くとそこは雪山です。

雪の大谷では高い壁の間を歩くので風が遮られる事もあり、晴れていれば日差しと照り返しで暑い位です。
しかし、そこから出れば雪の冷たい風が吹いています。
みくりが池などに散策に行くと本当に寒いです。
また、日陰に入ったり天気が悪くなった時は急に寒くなります。
ですので、暑ければ脱ぐ、寒かったら着る事ができるように調整しやすい服を選んでいってください。

特に雪山だからといってスキーウェアや雪山登山に行くような服装で行く必要はないですよ。
真冬の平地での服装で、脱いだり着たり調整しやすいように重ね着していけば大丈夫です。
例えば長袖のTシャツに厚手のカーディガンやフリースジャケットを重ね、その上に冬用のコートやダウンなどの上着を着て行くといいかと思います。
首に風を受けると冷えますので、風を防げるようにネックウォーマーやマフラーもあるといいですね。
また、帽子もかぶっていく事をおすすめします。
帽子がないと風で頭と耳が寒いです。
耳が痛くなってきますし、帽子をかぶって頭を冷気から保護するとだいぶ温かく感じますので是非かぶって行きましょう。

注意したい事は汗です。
汗をかくと体が冷えてしまいますので、暑くなったら上着を脱いで調整しましょう。
薄着で行って寒さに凍えるより、冬の格好をして行って「暑い位だね~」と言いながら上着を脱ぐ方が絶対いいです。
とにかく薄着で行くと絶対に後悔することになりますので、冬の格好をして行ってくださいね。

雪の大谷の6月の服装は?

雪の大谷は6月中旬まで見る事ができます。
6月は一応衣替えの時期となり、世間では夏服を出したりしますが室堂はまだ寒いです。
室堂平は6月でも日中の気温が13℃位です。
とは言え、ダウンコートなどの真冬の上着を着て散策するのは暑いです。
6月に雪の大谷を見に行くなら早春の服装で、そして上着やインナーを脱いだり着たりして調整しやすい服装で行きましょう。
ちなみに風が強かったり天気が悪くなると6月でも冬のように寒いです。
そんな時の為にレインコートやポンチョを持っていく事をおすすめします。
雨が降っていなくても寒くなった時にレインコートを着ると防風や保温の役割を果たしてくれます。
真冬のコートを持っていくよりコンパクトですのでおすすめですよ。

雪の大谷に行く時の靴は?

服装の次は靴です。
除雪されてあの雪の大谷ができている位ですから、重装備で行かなくても歩けそうですよね。
実際どんな靴で行くといいのかも確認してみましょう。

雪の大谷に行く時の靴はスニーカーでも平気?

雪の大谷のある室堂ターミナル周辺では『立山黒部・雪の大谷フェスティバル』が開催され、いろいろなイベントがあります。
雪の大谷ウォークもこの一環です。

まず、目的が雪の大谷ウォークのみでそこしか散策しないのであれば普通のスニーカーで大丈夫です。
除雪されていますし、アスファルトも露出していて道が乾いていますから、スノーブーツなどでなくてもスニーカーなどの運動靴であれば問題ありません。

ただ、雪の大谷以外の場所も雪の迷路や遊歩道などを散策されるのであれば普通のスニーカーでは後悔します。
特に布製はやめておきましょう。
雪が解けて足元が濡れますので、せめて防水加工した靴にした方がいいです。
普通のスニーカーも前日に防水スプレーをしておけばだいぶ違います。
また、雪が踏み固められた場所は滑りやすくなっていますので靴底がボコボコした滑りにくい靴にするといいですよ。

みくりが池まで散策されるのであれば防水加工のトレッキングシューズがおすすめです。
スニーカーで行けなくもないですが、滑る・濡れる・靴に雪が入るといった散々な事態になります。
そこまで散策に行かない場合でも、防水加工と滑りにくいという条件が満たされた靴であれば安心です。
また、小さな子供は長靴を履かせた方がいいかと思われます。
ちびっこは恐らく雪の大谷ウォークと室堂ターミナル周辺での雪遊びになるかと思いますので、スニーカーで雪遊びをすると足元がびしょびしょになってしまいますよ。


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雪の大谷散策でおすすめの持ち物

服装と靴以外に持って行くといい物があります。
あればちょっとした助けになりますのでチェックして持って行って下さいね。

サングラス

まずはサングラス。
これは必ず持って行った方がいいです。
辺りは一面の雪景色です。
晴れて天気がいいのは絶好の散策日和ですが、雪による日差しの照り返しがきつく、かなりまぶしいです。
光や紫外線から目を守る為にもサングラスはあった方がいいですよ。

日焼け止め

これは塗っていく物なのですが…
寒いですが標高の高い所は紫外線が強く、また雪でも紫外線が照り返してきます。
そのため日焼けします。
ですので肌を守るために日焼け止めを塗って、更に日焼け止めを持ち歩いて紫外線対策もしっかりしてください。

手袋

手袋もあるといいですね。
防寒目的はもちろんですが、特に女性は手を紫外線から守る為に手袋をしていくといいですよ。
気付いたら手だけ日焼けしていた…という事もありますからね。
また、みくりが池など室堂平を散策するには雪道を歩きますので、雪で滑って転んだ時に手に怪我をするのを防げます。

雨具のレインコートやポンチョ

雨具のカッパやポンチョもあると安心です。
天気が急に悪くなった時の為に持っていくのもそうですが、急に風が吹いて寒くなって来た時に着ると防寒対策ができます。
また、山で雨や雪に遭遇した時に折り畳み傘は役に立ちません。
傘だと風で飛ばされそうになって危ないですし、何より雨や雪を防げないからです。

最後に

おすすめの持ち物でご紹介したレインコートや手袋、帽子は室堂ターミナルの売店でも売っています。
これらがやっぱり必要だなと思ったら現地でも調達できますよ。

また、こちらのレストランで食事をする場合、混んでいて待つこともあります。
特に休日は混み合ってなかなか食事にありつけなかったりします。
そんな時、空腹を紛らわせるようにクッキーやパンなどのちょっとお腹にたまるおやつも持って行くといいかと思いますよ。

整備された雪山の観光地ではありますが、防寒対策だけは自分でしていかないといけません。
薄着で行って寒いと楽しめませんし風邪を引いてしまいますので、しっかり防寒対策をして行ってくださいね。

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