栗の皮むきを簡単にする方法 渋皮の楽なむき方もご紹介

栗の皮をむくのって大変ですよね。
とにかく固くてむきにくいし、手も痛くなります。

そして栗の皮は固い鬼皮だけでなく、中には渋皮もあります。

簡単で楽な皮むきの仕方や、渋皮のきれいな取り方はないのでしょうか?
そこで、今回は茹でない生の栗の状態での皮と渋皮を簡単にむく方法をご紹介していきたいと思います。

栗の皮むきを簡単にする方法

栗の皮むきはとにかく手間も時間もかかります。

固くてツルツルした鬼皮、これはもはや皮というより殻です。
そして鬼皮をむくと出て来る繊維質の渋皮。
渋皮はむけにくく、なかなか厄介ですよね。

包丁で固い栗の皮むきをしていると、包丁を持っている手が痛くなってきます。
人差し指の付け根当たりが…

量が多いと全部の栗の皮をむく前に手の皮の方がむけそうです。

手間と時間と気力が必要な栗の皮むき。
そこで、生の栗の皮をむく時に少しでも楽になる方法をご紹介していきたいと思います。

栗の皮むきの前日から水につける

栗の皮むきが大変なのは、とにかく皮が固いから。
ですので、出来るだけ楽に皮がむけるようにするには、皮をふやかして柔らかくする事です。

まず最初にご紹介する方法は一番簡単。

栗を丸一日水につけておくだけです。

1日水につけておくと栗の皮に亀裂が入ります。
上の尖っている所が割れている事が多いですので、そこに包丁を入れてざらざらした栗のお尻の方にむけて引っ張ると簡単にむけます。
栗によっては手だけで皮がむけます。

1日時間がかかりますが、栗を水に浸けておくとやわらかく膨張するので外側の固い皮が簡単にむけるようになります。

この方法でむけるのは外側の皮だけです。
渋皮は後ほどご紹介する方法でむきますよ。

栗の皮を熱湯で柔らかくしてからむく

丸1日水につけられない場合は、熱湯につけて皮をふやかします。

栗を熱湯に入れ、そのまま30分浸しておきます。
火にはかけません。

30分経ったら栗のお尻の部分を少し切り落とし、包丁で切り込みを入れながらお尻から先端に向けて皮をめくるように引っ張ると上手くむけますよ。

時間短縮したい場合は、水と栗を鍋に入れて火にかけ、沸騰してから2分茹でます。
ザルにあげたら栗を水に浸して粗熱を取ってから皮むきして下さい。

これもむけるのは固い鬼皮だけですので、渋皮をむくにはもうひと手間かかります。

栗の皮むき器をつかう

実はこれが一番簡単で楽にできます。
使い方のコツを掴めば早くて簡単です。

栗の皮むき器も色々な種類がありますが、

一番のおすすめは『栗くり坊主』

コレ、我が母が愛用しているんですが、母は「包丁でむくのと違って手が痛くならないし早くていいんだよね!」と申しております。

そして実際にこれを使うと簡単に固い鬼皮と中の渋皮が一緒にむけます。

筆者も使ってみましたが、皮むきが楽になる上に作業が1回で終わるので、包丁でむくのと違って心が折れずに済みました。

数個むいていくうちに栗の皮を『ガッと押さえてグリっとむく』コツが掴めてくるので、本当に楽です。
毎年栗の皮をむく人は持っているととても重宝します。

栗くり坊主は普通にホームセンターで売っていますが、探し回るのが面倒なら手っ取り早く楽天で注文すれば最短で翌日届きますよ!

急ぎで欲しい場合はこちらをポチっと栗の皮が簡単にむける 栗くり坊主2 【あす楽対応】

ちなみにコレ、かぼちゃや里芋の皮むきにも使えます。
これからの時期、薬味として使う柚子の皮をむくのにもいいです。

栗くり坊主は片方がノコギリのようにギザギザ、もう片方がハサミのようなまっすぐな刃になっています。

むき方は右利きの人であればギザギザを左、まっすぐな刃が右になるように持ちます。
そして栗を挟んでギザ刃で栗の皮を固定しながらまっすぐな刃で皮を切るように剥いていきます。

コツを掴むまでは皮を厚くむいてしまったりしますが、慣れると薄くむけるようになります。
とにかく切れ味がいいので、指を切らないように注意です。

栗くり坊主を使う場合も、熱湯に30分つけてからの方がむきやすいですよ!

スポンサーリンク

栗の渋皮の剥き方

栗は外側の皮をむいても、まだ中に渋皮があります。
固い皮をむいたら、今度は実に密着して取れにくい渋皮。

実にたどり着くまでに2段階の苦労があります。

今度は栗の渋皮を出来るだけ簡単にむく方法とコツをご紹介します。

栗の皮むき器でむく

本当に一番てっとり早い方法は、外側の鬼皮と一緒に皮むき器で渋皮もむいてしまう事です。

使うのはもちろん先程ご紹介した『栗くり坊主』です。
とにかく鬼皮だけでなく渋皮まで一度でスイスイむけてしまうのでおすすめです。

お湯でふやかしてからむく

栗くり坊主ではなく、水や熱湯につけてから包丁で皮をむいた後は必ず渋皮が残っています。

この渋皮も固い皮をむいた流れでそのまま包丁でむいてもいいのですが、いかんせん固い。

渋皮をむく時も、栗の表面を柔らかくすると楽になります。

そんな訳で、渋皮もお湯でふやかして柔らかくします。

包丁でむく時は、渋皮が付いた栗をぬるま湯に1時間浸けてからむきましょう。
むいている時は栗をザルにあげずに水になったぬるま湯から1個ずつ栗を取り出してむいていきます。
ザルにあげてしまうと乾燥して渋皮が固く戻ってしまいますよ!

包丁で渋皮をむく時も、繊維の向きに沿ってお尻側からとがっている先端に向けてむいて行くといいです。

ちなみに、包丁よりもペティナイフ(果物ナイフ)を使った方がむきやすいです。
もしあれば使ってみてください。

栗の渋皮をナイロンたわしでこすり落とす

包丁で実を削って栗を小さくしたくなければナイロンたわしを使ってみましょう。

栗の形のまま渋皮がきれいにむけます。

ナイロンタワシとは…いわゆる食器洗いスポンジの固い部分です。
さすがにいつも使っているスポンジは使いたくありませんので、新品のナイロンタワシを用意します。

お店にはスポンジが付いていない固い所だけの『ナイロンたわし』そのものが売っています。
使うなら固めのナイロンたわしがいいです。


こういうやつです

ナイロンたわしでの渋皮のむき方は、包丁の時と同じように栗をぬるま湯に1時間浸けて渋皮をふやかしておきます。

その渋皮がふやけた栗をナイロンたわしでこすって渋皮を落とします。
紙やすりでこするような感じですね。

ナイロンたわしでなく、スプーンでゴリゴリこすって渋皮をむく事もできますが時間がかかります。

包丁とナイロンたわしのどちらが早く仕上がるかと言ったら、包丁で渋皮をむいた方が早くて確実だと思います。

最後に

栗の皮はそのままむき始めると非常に固くてむきにくいです。
楽に簡単にするには水やお湯につけてふやかして柔らかくしておくことがコツです。

それは包丁でむく時も栗くり坊主を使う時も同じです。

こうやって皮をむいた後の栗はアクが出て変色する事が多いです。
渋皮までむいたら、栗の実は水につけておくようにして下さいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。