梨の大量消費が簡単にできる方法 長期保存できる加工や食べ方のおすすめをご紹介

梨がたくさんあると、嬉しい反面消費するのに困りますよね。
あまり日持ちしませんから、どんどん食べないと傷んできてしまいます。

たくさんあると食べるのに飽きてきますし、残っている梨の量を見て途方に暮れてきます。

無理なく梨を消費する方法があれば助かりますよね。

そこで、今回は梨の大量消費が簡単にできるおすすめの食べ方や、長期保存が可能な保存食への加工についてご紹介していきたいと思います。

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梨の大量消費が簡単に出来る食べ方

夏も終わりに近づいてくると梨がたくさん出回ります。

冷やして食べるととてもおいしいのですが、中には人から頂いたりして大量に梨が手に入る時があります。

たくさんある場合、梨は結構すぐに傷んできてしまいますから、早く消費したいですよね。
でも、普通に食べるだけではなかなか減りませんし、段々飽きてきます。

さすがに梨ばかり食べ続けるのは辛い…
でも、梨を食べずに腐らせて捨てるのは忍びない。

この大量の梨、一体どうしたらいいのだ!

甘くておいしい梨でも大量の梨攻めになると苦痛になってきます。
そこで、梨の大量消費が簡単にできる方法をご紹介したいと思います。

大量の梨を簡単に消費できるおすすめの方法

梨は固形のそのままの状態でショリショリ食べるとすぐにお腹がいっぱいになってしまいます。
その梨を液体にすると食べやすいのであっという間に無くなります。

そこで、消費しやすくする為にすりおろしたりミキサーにかけてピューレ状にしてみましょう。

早速『飲む梨メニュー』を3つご紹介します。

梨ジュース

これは一番簡単。
皮をむいた梨と冷水を一緒にミキサーにかけるだけです。
梨の繊維と一緒に飲んだり、ザルでこして果汁だけのジュースにしたりお好みで飲んで下さい。

水の量の目安は梨1個に対して200ml位です。
あっさり飲みたい時は水を多め、濃い梨ジュースにしたければ少なくします。

お好みでレモン汁や生姜汁を加えて飲みます。
もし、梨の甘さが足りないようならはちみつや砂糖を加えて下さい。

梨サイダー

梨をすりおろして果汁と繊維を両方ともサイダーに混ぜて飲みます。
これも簡単ですが絶品です。
梨の量はお好みで…

梨ラッシー

名称はラッシーでも梨味の飲むヨーグルトでも構わないのですが…

すりおろした梨とヨーグルト、牛乳、はちみつ、もしくは砂糖を混ぜるだけです。
梨1個で2杯分は作れます。

分量は梨1個に対してプレーンヨーグルト200g、牛乳100cc、はちみつや砂糖は大さじ1杯位です。

フードプロセッサーやミキサーがあれば材料を全部放り込んで撹拌するだけです。

甘さは梨の甘さに左右されるので、はちみつなどの量は梨次第で調整して下さいね。

以上3点をご紹介しましたが、すりおろしてピューレ状にした梨は飲むだけでなく、ヨーグルトに混ぜたりバニラアイスにかけてもおいしいですよ。

梨を長期保存できるようにするには?

梨をピューレ状にすると割とすぐに無くなっていきます。
それでも消費が追いつかない事があります。

梨は長持ちするように処置をして冷蔵庫で保存すれば何とか10日位は日持ちします。
もし冷蔵庫に入らなかったり、みんなが梨に飽きて見向きもしなくなったら…無駄になってしまう可能性もあります。

そんな時に梨が無駄にならないようにする方法もありますよ。
ご紹介しますね。

梨をそのまま保存して長持ちさせる方法はこちらをご覧下さい。

⇒梨の保存と日持ちする期間 長持ちさせたり食べきれない時の方法をご紹介

梨を加工して長期保存できる保存食にする

梨を生で長期保存する事はできません。

なので…

「生の梨で無理なら、保存食に加工してしまえばいいじゃない」

そんな訳で今度は梨が長期保存が可能になる物を4つご紹介します。

梨シャーベット

まずは梨シャーベットです。

実は…すみません、これ、加工も何もないです。

シャーベットとお伝えしていますが、皮をむいて切って冷凍するだけです。

特にこれといった手は加えません。
切ってジッパー付きのポリ袋に入れて、空気を抜いて冷凍するだけです。
これで2ヵ月位はもちます。

食べる時は冷凍したまま、もしくは半解凍状態で食べます。
これだけでシャーベットの様でおいしいんですよ。

完全に解凍してしまうとドロドロになりますので、凍った状態で食べて下さいね。

梨シロップ

大量消費でき、そこそこ長持ちするものは梨のシロップです。

コンポートではありません。
シロップ、液です。
梨ロップです。

梨は薬膳では喉を潤して咳を抑える作用があるといいます。
梨ロップは夏の終わりに風邪っぽく喉の調子がおかしい時に飲むといいそうですよ。

風邪の時だけでなく、ピューレにしたものと同じようにヨーグルトに混ぜたりして食べられます。

■材料

・梨        2、3個が作りやすく消費しやすい
・氷砂糖か上白糖  皮をむいて芯をとった梨の重さ以上の量

※砂糖の量は最低でも梨:砂糖が1:1.1になるように!

■作り方

①漬け込み用の密封容器は消毒しておく。

②梨は皮をむいて芯を取り、容器に入る大きさにカットする。

③梨と砂糖を交互に容器に詰めて、一番上は砂糖で覆う。

④梨からエキスが出て砂糖が溶けるまで1日数回容器を揺すりながらに直射日光が当たらない涼しい場所に置いておく。

⑤砂糖が溶け切ったら梨を取り出し(筆者は捨てます)、シロップを冷蔵庫で保存する。

シロップが日持ちする期間ですが、我が家の場合は冷蔵庫に入れておいて1ヵ月は問題なく食べられましたよ。

作っている最中に冷蔵庫に入れると砂糖が溶けにくいですので、出来れば常温の涼しい所に置いて下さい。
ただ、あまりにも常温だと暑いようなら傷まないように冷蔵庫に入れて作って下さい。
砂糖が溶けて梨が全部シロップに浸かるまでは傷みやすいのです。

また、絶対に砂糖の量は梨の重さより少なくしないで下さい。

梨は水分が多いです。
砂糖を減らすと雑菌が繁殖しやすくなって傷んでしまいますよ。

梨が出回る時期はまだ気温が高いですので、梨を漬ける容器は密閉できる瓶などを使い、漬ける前には消毒しておいて下さいね。

容器の消毒の仕方はこちらを参照して下さい。

⇒梅シロップの保存方法 容器の消毒や保存できる期間は?

梨酒

梅酒のような果実酒を梨でも作る事ができます。
これも大量消費と長期保存の両方を兼ね備えた梨の使い方です。

■材料(目安)

・梨       4個(大体1㎏)
・ホワイトリカー 1.8リットル(大体1パックが1.8L)
・氷砂糖か上白糖 200g(お好みで調整、砂糖なしでも作れます)

■作り方

①保存容器を消毒しておく

②梨は洗って皮をむき、瓶に入る大きさに適当に切る

③容器に梨、砂糖、梨、砂糖と交互に入れ、ホワイトリカーを注いでフタをする。

④冷暗所に置いて熟成させる。砂糖が溶けるように1日1回やさしく瓶をゆする。

1ヶ月位漬け込めば飲めるようになります。
そして3ヶ月以上置くと熟成しておいしさが増しますよ。
梨の実は3ヵ月を経過した頃に取り出して下さい。

梨ジャム

保存といえばジャム!

いちごジャムなどを作る時は砂糖といちごの分量を1:1にしますが、梨の場合は酸味が少なくとにかく甘いので砂糖の量を減らして作ります。

砂糖が少ない事もあり、梨ジャムの保存期間は密封せず冷蔵庫に入れた場合は2週間が目安です。

筆者はすぐに食べてしまうのでビンで密封保存した事はありませんが、使う砂糖の量が少ないので密封してもあまり長期保存はできないと思われます。
恐らく2、3ヵ月までだと…

ちなみにジャムは冷凍もできます。
冷凍保存した場合、2ヵ月程はおいしく食べられました。
それ以上長期間冷凍すると冷凍焼けしたりして味が落ちるかも…

解凍してからは再冷凍できませんし、2週間位で消費したいので、1回に使う分ずつ小分けにして冷凍すると使い勝手がいいですよ。

■材料

・梨      3個
・グラニュー糖 270g
・レモン汁   大さじ2杯

※砂糖の量は梨の30%を目安にしています。
ここでは梨1個300gで計算。
正確な砂糖の分量を確認したい場合は、梨の重さを計ってそれに0.3をかけて計算して下さい。

■作り方

①保存用の容器を消毒してスタンバイする。

②梨は皮をむいてすりおろす。

③鍋に梨と砂糖を入れて混ぜ、中火にかける。

④煮立ったら弱火にして、アクを取りながら焦げないようにかき混ぜて煮詰める。

⑤ゆるくとろみがついてきたら火を止めて、熱いうちに瓶に詰める。

タッパーなどに入れて保存する場合は粗熱が取れてからジャムを移して下さい。

作る時に梨をすりおろしますが、これは梨は繊維が多くてなかなか煮崩れないからです。
果肉感が欲しい場合、分量の半分の梨をすりおろし、残りの半分を小さめのイチョウ切りや角切りにするといいですよ。

また、さっぱりした甘さのジャムがお好みなら砂糖の量は梨の20%程に減らして下さい。
(梨の重さ×0.2です)

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梨の食べ方のその他のおすすめ

ここまでご紹介したのは梨を『飲む梨』にして消費したり加工品にして長期保存できる方法でした。
最後に梨をおやつやデザートではなく、料理に使って消費する方法もお伝えしたいと思います。

「もう、梨はいいや」と飽きてきたら試してみるのはいかがでしょうか。
簡単な物を4つご紹介しますね。

カレーの隠し味に梨を入れる

困った時に色々助けてくれるのがカレーです。
梨をすりおろしてカレーに入れます。

カレーの隠し味にチャツネというマンゴーなどの果物をベースにしたソースを使う事がありますが、このチャツネのように梨をカレーに入れるのです。

バーモンドカレーにりんごが入っている位ですから、梨を入れても平気です。
梨を入れるとまろやかでフルーティーな甘さとコクが出ますよ。

使う梨の分量の目安は4皿分に梨半分位です。

梨をキムチ和えにする

「え…」と思うかもしれませんが、辛いキムチに甘い梨を混ぜるとまろやかになります。

作り方は簡単。
梨を千切りにして市販のキムチに混ぜるだけ。
混ぜてから味をなじませるために1日置いておきます。

梨の甘さとシャクシャク感がキムチと絶妙なハーモニーです。
分量は適当です。キムチと梨を混ぜれば良し。

肉の漬けダレに使う

梨にはタンパク質を分解して肉を柔らかくするプロアテーゼという酵素が入っています。
そのため肉料理に使うと肉が柔らかくなりますよ。

おすすめは豚の生姜焼きです。
梨は豚肉と相性が合うと思います。

■生姜焼きのつけダレの材料(目安)

・梨       1個
・すりおろし生姜 大さじ2杯
・しょうゆ    大さじ4杯
・酒       大さじ2杯

梨ドレッシング

梨を千切りやいちょう切りにしてサラダに入れる事がありますが、梨をドレッシングにしてしまうのはいかがでしょうか。

■シンプルな梨ドレッシングの材料

・梨    1個
・酢    大さじ1杯
・醤油   大さじ1杯
・サラダ油 大さじ1杯
・黒コショウの粗びき少々

梨をすりおろして材料を全て混ぜるだけです。
このドレッシングをベースに、すりおろし生姜や玉ねぎ、にんにくを加えてアレンジする事もできます。

最後に

梨はそのまま皮をむいて食べるだけだと食べるのに時間がかかりますが、すりおろして飲めるようにすると消費が早いです。
咀嚼しないだけでこんなにも減りが早いのか!と思いますよ。

特にお子さんは梨サイダーやラッシーにするとぐいぐい飲んでくれると思います。

梨は夏バテ予防にもいいそうですので、飲んだり料理に使ったりしてどんどん消費していきましょう!

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