生チョコが固まらない原因は? 対処法とアレンジして再利用するリメイク方法をご紹介

生チョコを手作りすると全然固まらない事があります。
冷蔵庫で冷やした後も固まらず、柔らかすぎるせいで型から外せなかったりします。
これをどうにか再利用して復活させたいですよね。
そこで、この生チョコが固まらない原因と固める為の対処法、失敗した生チョコの活用法やリメイク方法についてご紹介していこうと思います。

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生チョコが固まらない原因は?

チョコレートと生クリームを混ぜて固めるだけの生チョコですから、初心者でも簡単にできるお菓子として紹介されている事が多いです。
しかし実際に作ってみると、冷蔵庫に丸一日入れて置いてもチョコが柔らかすぎて固まらない事があります。
レシピ通りに作った物だとしてもそうなる事があります。
なぜ固まらなかったのでしょうか?
まずはその原因をご紹介します。

生チョコに使った生クリームの量が多かった

生チョコはチョコレートに生クリームを加えてやわらかい食感にするものですが、チョコの量に対して使う生クリームの量が決まっています。
生クリームがその量を超えるとゆるすぎて固まらなくなります。
その割合をご紹介しますね。

通常、生チョコを作る時のチョコレートと生クリームの量の割合は2:1です。
チョコレートの分量に対して半分の量の生クリームを使います。
例えばチョコ100g対して生クリームは50ml(50㏄)です。

ホワイトチョコを使う場合は、3:1になります。
生クリームはホワイトチョコの1/3の量になりますので、ホワイトチョコ100gなら生クリームは約30mlです。

それより生クリームの量が多いと固まりづらくなります。

使ったチョコレートの種類

チョコレートの種類によっても、生チョコを作ると固まらなかったりします。
それはなぜかというと、チョコレートに含まれるカカオ成分の量によるからです。

チョコレートのカカオ成分が少ないとチョコが固まりにくくなります。
カカオ成分というのは、ご存知カカオから取れる物質の事で、チョコレートの裏の成分表示にカカオマス、ココアバターと書かれている物です。
このカカオ成分が多いほうが生チョコを作る時に固まりやすくなります。
なぜならカカオ成分にはカカオの油脂が含まれていて、これが冷えてバターのように固まる事でチョコが固まるからです。
カカオ成分が少なければチョコを固める油脂も少なくなりますので、生クリームの量を少なくしたり、代用としてバターを加えたりして調整する必要があります。

市販の板チョコを使う場合

例えば、製菓用チョコで作るレシピの生チョコを普通の板チョコで作ったりすると固まらなかったりします。
なぜかというと、明治とかガーナとかの板チョコには、そのまま食べても口どけがよくおいしいように植物性の油脂などが多く含まれているからです。
そのため、製菓用チョコよりゆるくてすぐ溶けるので、生チョコを作ると固まらなかったりするのです。

お菓子売り場で売っている板チョコを使う場合は、各メーカーが出しているレシピを見て作るのがいいですよ。
そのチョコを使って確実に作れる配分になっていますので、その通りに作る事をおすすめします。

メーカーさんのレシピのリンクはコチラです。

■ガーナ 手作りレシピ 『生チョコ』

■明治 手作りチョコレシピ 『基本の生チョコ』

■森永 天使のお菓子レシピ 『パヴェ・ドゥ・ショコラ(生チョコレート)』

生チョコに入れた生クリームの脂肪分が低い、もしくは植物性ホイップを使った

生チョコを作る時、使う生クリームは動物性で脂肪分が40%以上のものが推奨されている事が多いです。
乳脂肪が多ければその分チョコもクリーミーで濃厚な味になります。
そして固まりやすさの点で見ると、脂肪分が多いクリームは水分が少ないのでゆるくなりにくいのです。

水分が多いとその分ゆるくなり、固まりにくくなります。
そのため生チョコ作りには動物性で脂肪分が40%以上のものがおすすめなのです。

生チョコの生クリームは脂肪分35%や植物性ホイップはダメなの?

生チョコ作りにおすすめの生クリームは先程ご紹介した通りですが、お店には動物性でも脂肪分が35%の物や植物性ホイップといった物もあります。
こういった物では作れるのかというと、作る事はできます。

ただし水分が多くなりますので、使う量はレシピに書いてある量より少なくします。
大体チョコの分量の3分の1位の量にするといいですよ。

そもそもレシピがおかしかった

生チョコを作る際、どこでレシピを探しましたか?
確実に上手に作れるのは、お料理の先生のレシピや製菓会社のサイト、お菓子作りの本に載っているレシピです。

もしかして某素人レシピ投稿サイトを参考にしてませんでしたか?
こういったサイトのレシピの中には、素人が誰でも投稿できるだけにいい加減なものが混ざっていたりします。
生チョコの場合、よく生クリームの量が多すぎる物があります。
お菓子や料理を作り慣れている人であれば、そのレシピがおかしい事に気付く事もできますが、作り慣れていない人の場合は変なレシピを気付かず選んで、それを素直に作って失敗します。

お菓子作り初心者であれば、レシピは素人投稿のものではなく、きちんとしたお菓子作り専門のサイトや本を参考にするようにした方がいいですよ。

生チョコが固まらない時の対処法

固まらない生チョコ、このまま諦めたくないですよね。
何とか固めて成功させたいですよね。
そこで、この柔らかくてゆるい生チョコが固まるようにする方法をご紹介します。

生チョコが柔らかすぎる時の対処法

生チョコが固まらない原因は、大体チョコに対して生クリームの量が多いからです。
固めるカカオ成分が少ないのです。
ですので、チョコレートを追加して作り直してみましょう。

■やり方

  1. 生チョコに使った生クリームの2倍、もしくは3倍になるようにチョコレートを用意する。
  2. 固まらない生チョコを50℃のお湯で湯煎にかけて、生チョコ自体を50℃に温める。
  3. それとは別に新しく用意したチョコレートを50℃の湯煎にかけて温めて溶かす。
  4. 生チョコに新しいチョコを加えてゆっくり混ぜる。
  5. 2つのチョコがしっかり混ざったら、型に流して固めましょう!

チョコを湯煎にかけて溶かす時は、焦らずゆっくりやりましょう。
ここで失敗してチョコが分離したりしたら本当にもったいないです。
チョコの溶かし方の注意点はこちらをご確認ください。

⇒チョコレートの湯煎でうまく溶けない原因は? 失敗しないコツや復活させて再利用する方法

他にもいくつか補足があります。

用意するチョコの量は、チョコ150g、生クリーム100mlで作って固まらなかった場合、用意するチョコはあと50g。
ホワイトチョコや植物性ホイップを使った場合は3倍になるようにあと150gのチョコが必要です。
そして湯煎の温度も、ホワイトチョコの場合は低めの45℃にします。

生チョコタルトにして固まらない場合

生チョコタルトを作った場合、すでにタルト生地に流し込んでいる状態ですからチョコを足して作り直すなんてできないですよね。
そんな場合は、冷凍して冷たいお菓子として食べましょう。
冷凍してから常温で半生状態に解凍して、大きいものならその状態で切り分けてアイスケーキとして食べるのです。
溶けてしまうのでプレゼントにはできませんが、家族でおやつタイムに食べるのはいかがでしょうか。


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生チョコの失敗作の活用法とリメイク

失敗して固まらない生チョコを復活させようとしても、計算したらあと1㎏のチョコが必要になった…
リカバリーに失敗して、またチョコを無駄にしてしまうかも…

失敗した生チョコですが、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
そこで、固まらない生チョコの使い道をいくつかご紹介したいと思います。

チョコレートクリーム代わりにする

生チョコが柔らかい状態で固まらないので、それを利用してチョコクリームとして使うのはいかがでしょうか。
パンに塗って食べたり、イチゴやマシュマロ、クッキーにつけて食べて消費しましょう。

チョコレートソースにする

固まらなかった生チョコにもう少し生クリームや牛乳を加えてチョコレートソースにするのはいかがでしょうか。
これも復活させる時のように湯煎してチョコを温め、50℃に温めた生クリームや牛乳を少しずつ加えながら混ぜます。
加える牛乳などは温めておかないとチョコが固まって分離しますのでご注意を。
チョコレートソースなら、ホットケーキやアイスクリーム、そしてイチゴにかけて食べられます。

ホットチョコレートにして飲む

ホットチョコレート、いわゆるココアにする事もできますね。
鍋に牛乳と固まらない生チョコをお好みの量だけ入れて、温めながらチョコを溶かせば出来上がり!
油っこいものが苦手な方は、生チョコに生クリームが入っているので牛乳だと胃がもたれると思います。
その場合はお湯に濃い目にチョコレートを溶いたり、無脂肪牛乳を使うといいですよ。

チョコレートババロアの材料にする

チョコレートと生クリームを使うババロアの材料にする手もあります。
他の材料の分量は生チョコとして使ったチョコや生クリームの量を基準にして調整しましょう。
こちらにレシピサイトをご紹介しておきます。

■明治 手作りチョコレシピ 『チョコレートババロア』

生チョコは冷蔵庫に入れておけば作ってから何日か持ちます。
数日かけて使い切ってくださいね。

最後に

生チョコが固まらなかった原因は、材料のチョコレートと生クリームの分量の割合が合っていなかったからです。
チョコや使うクリームのの種類にもよりますが、生クリームの量はチョコの半分、もしくは3分の1です。
大体チョコを追加すれば固まるようになりますが、復活させるのが難しいようであればチョコレートソースなどにして使いましょう。
生チョコが固まらなかった場合は他の食べ方でもおいしく消費できるので、無駄にならずある意味ラッキーなのかもしれません。

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