のし餅の保存方法 カビやくっつくのを防ぐには?常温で置いておきたい場合は?

のし餅の保存はどうしたらいいのでしょうか?
大きいお餅ですし、そのままにしておくと確実にカビが生えてしまいます。

冷蔵庫に入れたり冷凍するのが安全ですが、上手く保存するにはコツがあります。

こののし餅の保存方法と、切ったお餅同士がくっつかない方法や、どうしても常温で保存したい場合はどうしたらいいかもご紹介していきます。

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のし餅の保存方法と期間

お正月近くになるとスーパーでものし餅を見かける事があります。
和菓子屋さんでも販売していたり、自宅で作る場合もありますね。

家族で代々のし餅を作っている家もありますが、初めてのし餅を手にした時、板状のお餅ですからどう扱ったらいいかわかりませんよね。

そこで、まずはこののし餅の保存の仕方をご紹介していこうと思います。

のし餅の保存方法

のし餅は大きな板状ですから、このままですと場所を取って保存しにくいです。
また、時間が経つとどんどん固くなりますので切るのが大変になります。

ですので、のし餅を手に入れたらカチカチになる前に切ります。

大きさは特に決まりはありません。
目安としてお雑煮やお汁粉にしてお椀に入る大きさにすれば大丈夫です。

そのあとは冷蔵庫に入れたり、冷凍して保存をします。

のし餅の冷蔵庫での保存方法と期間

お餅は個別に真空パックされて売られている物以外、常温に置いておくのは非常に危険です。
そこで、少しでも長持ちさせるために冷蔵庫に入れて保存しましょう。
保存のポイントをご紹介します。

のし餅の保存の仕方

①餅を1切れずつ、もしくは2、3切れの一度に食べる分ずつラップでぴったり包みます。

②ジッパー付きの保存袋に入れます。

③保存袋の空気をできるだけ抜いて密封して冷蔵庫に入れて保存します。

冷蔵庫に入れる場合の保存期間は1週間~10日です。

冷蔵庫のニオイが移らないようにしっかり密封して下さい。

のし餅の冷凍での保存方法と期間

1週間以上保存したいならやっぱり冷凍です。
冷凍すればカビの心配もありません。

冷凍保存の仕方

①餅を一切れずつラップでしっかり包みます。

②それをジッパー付きの保存袋に入れます。

③空気をできるだけ抜いて密封して冷凍します。

冷凍保存する場合は1年はもちます。

しかし、冷凍しているうちにどんどん餅が乾燥して味が落ちてきます。

ラップでぴっちり包むのもジッパー付きの袋を密封するのも乾燥を防ぐためです。

長い間冷凍していると味が落ちるだけでなく、水分が抜けているので焼いてもレンジでチンしてもお餅の周りが固いままになります。

冷凍すれば長期保存はできますが、時間が経つとおいしくなくなってしまいますので、こちらもできるだけ早く食べる事が望ましいです。

のし餅がくっつくのとカビを防ぐには

冷蔵庫で保存する場合、ラップにお餅がべったりくっついてしまう事があります。
2、3個まとめて包んだ場合はお餅同士がくっついて大きな塊になってしまう事も。
これはお餅自体の水分のせいです。

このようにお餅がくっつくのを防ぐには、餅を切ったらもちとり粉をまぶしておきます。

お餅を切った断面にもまぶしておきましょう。

粉が水分を吸ってくれるので、くっつくのを防げます。

冷凍する場合も、もしお餅を2個まとめてラップで包むのであれば、1個ずつ粉をはたいておけばお餅同士がくっつきません。

もちとり粉がない場合は片栗粉やコーンスターチ、上新粉を使えば大丈夫です。
なぜなら実はもちとり粉の中身が片栗粉などだからです。

ここで一つ注意があります。

もちとり粉や片栗粉がないからと言って、小麦粉は決して使わないようにしてください。

小麦粉は水分を吸うと粘り気のあるグルテンが出来ます。
ベタベタになってしまうので、小麦粉は使わないようにしましょう。

カビを防ぐには

お餅は冷蔵庫に入れたからといってカビが生えない訳ではありません。
時間が経つとカビが発生してきます。

そこで、できるだけカビが生えないようにするため、わさびの殺菌効果を利用しましょう。

キッチンペーパーに練りわさびを包んで、ラップで包んだお餅と一緒に保存袋に入れるだけです。

保存袋がLサイズであれば、チューブのわさび5cmくらいの量で十分です。

お餅をきっちりラップで包んでいないとわさびのにおいが移る可能性大ですので気を付けてください。

たとえわさびを入れたとしてもカビは生えてきますので、できるだけ早く食べるようにして下さい。

食べる時には餅をよく見て、大丈夫か確認して下さいね。


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のし餅を常温で保存したい場合は?

寒い時期だとお餅を常温で置いておきたい気持ちにもなります。

しかし、つきたての餅は水分が多く、お餅自体もカビが好むデンプン質ですので、冬でも常温でそのまま置いておくとすぐにカビが発生してしまいます。

大体3日もすれば確実にカビが生えますし、下手すると翌日にはポツポツとカビが発生する事があります。

ですのでのし餅を用意してからは、その日と翌日食べる分以外は常温に置かず、迷わず冷蔵庫や冷凍庫で保存する事をおすすめします。

それでも冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいで餅を入れるスペースがない事もありますよね。
特にお正月前ですといっぱいです。

そんな場合は昔から日本に伝わる餅の保存方法『水餅』にしてみるのはいかがでしょうか。

のし餅を水につけて保存する方法

お餅を水につけて保存するのを『水餅』といいます。

このやり方で常温保存できるのはあくまで冬場の寒い時期のみです。

保存方法はボウルやタッパーに水を入れ、その中にお餅を沈めておくだけ。

このやり方には以下のポイントがあります。

・完全に水に沈めて餅を空気に触れさせない

・家の中でも寒くて日の当たらない場所に置いておく

・毎日水を交換する

・水を交換する時に毎回お餅を洗う

これらのポイントを踏まえれば大体1か月は保存できます。
もう一度繰り返しますが冷蔵庫に入れずにこのやり方で保存できるのは真冬の寒い時期だけですよ!

まとめ

のし餅は市販の1個ずつ個別に包装されているお餅と違って、保存する前に切らなくてはなりません。
手間がかかりますが、その分お正月気分を味わえたりします。

保存する時はとにかくカビが怖いですので、できるだけ早く切って冷凍したり冷蔵庫に入れるなりしてください。

せっかくのお餅ですから、最後までおいしく食べられるようにしておきましょうね!

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