中秋の名月のお月見にお月見団子を用意しますね。
このお団子、地域にもよりますが味はうっすら甘いプレーン団子です。
大体の場合そのままではなく何か味付けして食べますよね。
また、大量にあると飽きてしまいますし、時間が経つと固くなります。
月見団子のアレンジ方法や固くなった団子のリメイク方法など、おいしい食べ方をご紹介していきます。
月見団子の食べ方
お団子は大体あんこやたれを付けて食べますね。
お月見団子も大体あんこやきな粉+砂糖で食べる事が多いと思います。
団子らしくみたらしのタレを作ってもいいですね。
⇒みたらしタレの作り方
また、すりゴマに砂糖を混ぜた物をまぶしてごま団子にしてもいいかと思います。
ゴマは白ゴマでも黒ゴマでもお好みでいいですよ。
こういった物が一般的に『団子といったらコレ!』という食べ方です。
ですが今回はせっかくのお月見です。
お月見は本来秋の収穫に感謝する行事です。
そこで、お供えにも使われるかぼちゃで餡を作ってトッピングしてみるのはいかがでしょうか?
かぼちゃの代わりにさつまいも餡でもいいかと思いますが、いも餡はちょっとあっさりしすぎるかもしれません。
月見団子のアレンジでおすすめ!
味付けを変えても団子ばかりだと飽きてしまいますね。
そこで、この月見団子をアレンジして食べてしまいましょう。
甘いおやつ以外に食事として食べる事もできますよ!
ご紹介していきますね!
月見団子のスイーツ編
・月見団子にココナッツミルクをかけてあんこをトッピング
・フルーツポンチに入れる(白玉団子の代わり
・アイスクリームを乗せて食べる
・クリームあんみつにトッピング
(寒天、缶詰のみかんやパイナップル、あんこ、アイスクリーム、そこに月見団子、お好みで黒蜜)
お食事編
甘いのばかりだと飽きますから、料理に使うのはいかがでしょうか?
すいとんに入れる小麦粉の代わりに使うのが一番簡単です。
豚汁に入れても食べ応えがあっていいですよ!
九州地方だと「だご汁」がありますが、ここで入れる団子として使う手もあります。
月見団子が余って固くなった時の活用法
このお月見団子、一日経つと固くなってしまいます。
冷蔵庫に入れると完全にアウトです。
残りの固くなった月見団子、そのまま捨てるのは忍びないですよね。
そんなカチカチ団子もリメイクして食べてしまいましょう。
固くなった月見団子のリメイク方法
固くなったお団子は揚げるといいです!
こんがりと揚げてお雑煮の餅代わりに使う事ができます。
また、揚げたお団子に中華あんをかけてもおいしいですよ!
こちらのレシピはご飯にかけていますが、揚げた団子にかければおかずになります。
極めつけは春巻きの皮で団子とチーズを包んで揚げる事です。
春巻きの皮で一緒に包む物はチーズでなく甘いあんこでも結構イケます。
これなら中にあんこが入った月見団子でも作れますね。
最後に
月見団子はプレーンな団子ですので、そのまま食べると1個で確実に飽きてしまいます。
裏を返せばいくらでも味付けやアレンジが利くお団子とも言えます。
できるだけ早く食べなければいけないのですが、せっかくですので色々な食べ方をして楽しんで消費していきましょう!