横田基地友好祭で有効な身分証明書 運転免許証、マイナンバーカード、学生証で入れる?

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横田基地友好祭で基地に入るには身分証明書が必要です。
パスポートなど写真付きの身分証明書の提示を求められます。

写真付きの証明書は色々ありますが、中には条件を満たさず入場ができない物もあります。

そんな訳で、具体的にどの身分証明書がいいのかを横田基地に問い合わせて確認してみました。
また、未成年者も条件付きでの入場となりますので、そちらもご紹介しますね。

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横田基地の友好祭で有効な身分証明書の種類

横田基地友好祭の案内には

『16歳以上の方は国籍の確認出来る写真付身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード等)をご持参下さい。

※運転免許証をご持参の際は、更新時に登録した暗証番号も合わせてご確認下さい。』

横田基地 AIRLIFT MAGAZINEより

と記載されています。

ですので、中学生以上の人は必ず身分証明書を持って行く必要があります。
逆に言えば中学生までは身分証明書は必要ない事になります。

そして

『未成年者の安全のため、17歳以下の方のみでの基地入場には、必ず18歳以上(高校生は不可)の引率が必要です。』

とありますので、18歳未満の人は大人と一緒でないと入場できません。

実は最近の横田基地の友好祭の入場チェックでは厳密に全員の人を入場時にチェックしている訳ではありません。

何人かに一人をランダムにチェックしたり、挙動不信だったり、顔立ちが日本人離れしている人はチェックされる可能性が高いです。

筆者の知人でタイで現地の人と間違われ、日本でも間違われる人がいますが、きっと彼は対象になるでしょう。

ただ、来場者が全員チェックされるわけではないとはいえ、自分が『チェックされる選ばれし者』になる可能性は大いにあります。

身分証明書は横田基地から「来るなら絶対必要だよ!」と提示されている物ですので、行くなら絶対に持っていく必要があります。

また、情勢によっては全員のチェックをされる可能性があります。
例えばこんな事とかこんな事とかこんな事があれば治安対策の為にしっかりチェックされるでしょう。

2019年は7月に凄惨な放火事件がありましたから、チェックが厳しくなっているかもしれません。

横田基地の友好祭に外国人が行くには

日本以外の国籍を持っている人が友好祭に行く場合の身分証明も一応確認しておきます。

提示されている内容は

『日本国籍以外の方は、パスポートもしくは在留カード等の滞在許可証明書の提示が必要です。
ご提示がない場合、入場をお断りする場合があります』

とあります。

どちらか、という書き方をされていますが、パスポートと滞在許可書の両方持って行けば確実でしょう。
ただ、いくつかのアメリカ合衆国が指定している国の国籍を持つ人は入場できません。

横田基地の友好祭は運転免許証とマイナンバーカードで入れる?

横田基地側が入場者に確認したい事は国籍です。

必要なのは顔写真付き・国籍と氏名の確認ができる身分証明書です。
なので身分証明書はパスポートなら確実にOKです。

身分証明書として使えそうな保険証ですが、これは本籍(国籍)の確認ができるものではありませんし写真もありませんので、保険証は入場時の身分証明には使えません。

そして『国籍の確認出来る写真付身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード等)』と横田基地側から案内がありますが、国籍や本籍の記載は免許証にはありませんよね。
マイナンバーカードにもありません。

これらを持って行っても本当に大丈夫なのか?

当日持って行って入れなかったらショックです。

一部では免許証もマイナンバーカードも通用しないと言われていますので、実際どうなのか確認してみました。

横田基地の友好祭の身分証明書は免許証で大丈夫?

免許証を見ると本籍の記載はありません。
あるのは住民票を置いている住所だけです。

でも、運転免許証はOKだそうです。

実は2009年1月4日から運転免許証がICカード化され、ICチップが内蔵されるようになっています。

ゴールド免許も更新期間が5年ですので、現在発行されている有効な免許証は全てICチップ入りです。
そのICチップに本籍の情報が入っています。

それをリーダーで読み取るには免許の更新・発行の時に自分で設定した4ケタの暗証番号2つが必要になるので、『更新時に登録した暗証番号も合わせてご確認下さい。』とあるんですね。

なので暗証番号がわからないと免許証を持って行っても意味がなくなります。

ちなみにこの暗証番号を忘れた場合は免許センターか警察署の窓口に本人が免許証を持って行くことで確認できます。

代理人では暗証番号の照会はしてくれませんし、対応も平日のみです。

マイナンバーカードは?

市町村から発行されるマイナンバーカード。

これは絶対に顔写真がありますし、横田基地からの案内にもあります。

が…これも本籍、国籍はカードに記載がありません。

『市町村で発行している住民カード』なのに入場に有効な身分証明書として使えないのか?
一説では本籍がないからマイナンバーカードは使えないという話もあります。

そこで、疑惑を解明するため直接横田基地に直接問い合わせてみました。

「本当にいいの?」と問い合わせた結果、横田基地から「写真付きのマイナンバーカードは入場時の身分証明書として使えますよ」と回答がありました。

ですので、マイナンバーカードも大丈夫です。

考えてみればマイナンバーカードで戸籍謄本も取れますので、これもICリーダーで情報を読んで国籍を確認するのかもしれません。

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横田基地の友好祭に学生証で入場できる?

学生の方は写真付きの証明書は学生証しかないという方もいらっしゃいますね。

でも、学生証はダメです。これで入場時の身分証明にはなりません。

なぜなら学生証は「この子はうちの学校の学生なの。よろしくね!」という証明だけで、その学生の国籍を証明する記載や情報の登録がどこにもないからです。

横田基地側が確認したいのは国籍です。

学生証では持ち主がどこの国の人間なのか証明する事はできませんので使えませんよ。

免許証がないならマイナンバーカードを作っておくのをおすすめします。

その後も色々なところで身分証明書として使えますよ。

友好祭に高校生だけで行っても平気?

横田基地のホームページに

『未成年者の安全のため、17歳以下の方のみでの基地入場には、必ず18歳以上(高校生は不可)の引率が必要です。』

4回も書かれています。

やっぱり軍事基地ですので、子供だけでの入場は好ましくないというアメリカ側の見解でしょう。
基地内は治外法権。従わねばなりません。

ですので、18歳未満の方は必ず大人と一緒に行かないと入場時に呼び止められ、身分証明書で年齢確認をされる可能性があります。

高校生、18歳未満だけで大人の引率がないと入場できない事になっていますので、引率の大人がいないと発覚したら入場させてもらえません。

大人と一緒でも『16歳以上の方は国籍の確認出来る写真付身分証明書をご持参下さい』ですので、高校生でも身分証明書必須です。

ちなみに、外国人から見て日本人はかなり幼く見えます。
高校生が小学生に見られても18歳以上に見られる事は絶対にありませんので、彼らの目をごまかす事はできないと思った方がいいでしょう。

最後に

入場時のチェックがゆるい横田基地ですが、身分証明書は必須の持ち物です。

いつ自分がチェック対象になるかわからないという事もありますが、持っていく事が入場するための条件です。

何といっても戦闘機に触らせてもらえる位ですからね…
忘れずに持って行きましょうね!

入場したら中はこんな感じです。
⇒横田基地の友好祭でおすすめ!屋台の食べ物や展示機、楽しみ方をご案内!

車で行かれる方は駐車場情報もチェック!
かなり渋滞します!
⇒横田基地の友好祭の駐車場 入口の周辺やおすすめの穴場をご紹介

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