浅草寺にはたくさんの人が初詣に訪れますので、とても混雑します。
こちらに初詣に行きたいけど、正月から人波に揉まれるのは嫌ですので、できればこの混雑を避けたいと思いますよね。
ただ、初詣ですから屋台も楽しみたいです。
空いてるときに行って屋台がやってなかったらちょっとつまんないですよね。
そこで、初詣時期の浅草寺の混雑状況と空いてるのはいつなのか、屋台はいつまで出ているのかリサーチしました。
さっそくお伝えしていきますね。
浅草寺の初詣で空いてる時間
浅草寺は東京都内最古の寺でもあります。
そして東京都内の初詣の参拝客数がトップ10に入る人気のお寺です。
浅草寺に訪れる参拝者数は1月1日から3日までの三が日で約280万人になります。
数字を見ただけで大混雑になるのはわかりますよね…
初詣に行きたいけど、混雑の中に身を投じるのは避けたいという方もいらっしゃいますよね。
(筆者がそうです)
そこで、まずは三が日にどれくらい混雑するのか、この三が日でも何時位に行けば空いているのかを確認してみましょう。
浅草寺の初詣の混雑は3日まではどんな感じ?
お正月の三が日はものすごい混雑です!
混雑のピーク時には、雷門の先にあって墨田川にかかる駒形橋から並ぶこともあります。
本堂へ参拝するまで2、3時間は並ぶ覚悟が必要です。
この参拝の列に並んでいる時は、行列の途中にある仲見世のお店に寄る事も禁止されます。
↓ こんな感じです
とても列が長くて混雑していますが、浅草寺周辺の道路は交通規制されて歩行者天国になっています。
そしてたくさんの警察や警備員の方が誘導してくれますので、これといった混乱もなく割とスムーズに列は進みます。
更に本堂への参拝の列に横入りできないように規制のロープも張られます。
そんな感じですので、浅草寺の裏手にある浅草神社の方からは本堂参拝の列に並べません。
案内に従って列の最後尾探して並びます。
混雑のピークは?
三が日はいつもたくさんの人がいるのですが、その中でも混雑のピークとなる時間帯があります。
まず第一のピークは元日の0時から2時位までです。
大晦日の23時30分頃にはすでに雷門の外まで列ができています。
そこからゆっくり列が進んで、大体本堂に参拝して初詣ができるのは元日の1時位になります。
そして第二の混雑のピークは午前10時頃から17時頃です。
その時間内でも15時位になるとちょっとだけ人が減ってきます。
17時頃には人が多少減りますが、19時位まではそれなりに混んでいます。
19時以降はだいぶマシな状態になりますが、それでも空いていると言える状況ではありません。
この昼間の混雑する時間は2日、3日も同じです。
空いてる時間は?
三が日の中でも混雑しない時間帯があります。
それは第一の混雑と第二の混雑の間の時間、早朝です。
夜中に初詣に来る人たちで混むのは元旦の2時位までです。
その後の3時頃から午前9時位までの早朝の時間帯であれば空いています。
この時間帯はびっくりする位空いていますので、元旦に初詣に行きたい場合はおすすめです!
ちなみに浅草寺の境内には普段から24時間入ることができますが、お参りする本堂はいつも開いている訳ではありません。
ただ、元旦に関しては年が明ける0時から20時まで開堂していますので早朝にいってもお参りできます。
2日と3日に関しては本堂の開堂時間は6時30分から20時です。
6時半前に行くと閉まっていますので気を付けてください。
4日から7日までは?
初詣の参拝客がとても多いのは三が日です。
4日から松の内の7日までどうかもご紹介しますね。
4日以降は空いてきそうな気がしますが、やっぱり7日頃までは混みます。
浅草寺は国内の旅行のツアーで初詣の場所として組み込まれている事があったり、外国からの旅行者に人気がある場所ですので、三が日以降もしばらく混雑は続きます。
3日までよりは多少混雑はマシかなぁ~…という感じです。
4日以降は日を追うごとに参拝客は段々と少なくなっていきます。
ちなみに1月4日以降の本堂の開堂時間は平常通りに戻り、6時30分~17時までとなります。
浅草寺の初詣はいつまで混雑している?
元旦から松の内の7日までの浅草寺はとっても混んでいます。
そこで、混雑はとにかく避けて落ち着いて参拝できる位空いてるのは何日からなのかを確認したいと思います。
いつから空いてる?
三が日は激混み、その後の松の内の7日位まで初詣に来た人たちで混んでいます。
その混雑が落ち着いてくるのは1月10日過ぎになります。
10日を過ぎた頃には、それまでの初詣の混雑はありませんし、『普段の浅草寺』に戻りつつあります。
ただ、土曜・日曜に関しては、1月いっぱいは他の月の土日よりも混雑しています。
浅草寺の初詣での屋台の営業はいつまで?
初詣はお参りだけでなく、屋台も楽しみですよね。
浅草寺の境内には毎年多くの屋台が出店して、その数は220店舗以上になるそうです。
ライトアップされた浅草寺の境内には露店が並び、あちこちから食欲をそそるにおいがして、呼び込みの声が響いています。
定番のじゃがバターやたこ焼き、チョコバナナの他、串焼き、ケバブ、そして工芸品に至るまで、色々な種類の屋台が並んでいます。
たくさんの屋台が出て賑わうのも初詣の醍醐味ですね。
初詣の参拝客が多い期間や時間帯ならこのように多くの屋台が出ているのは当然ですが、空いてる時間帯や7日以降の出店状況はどんな感じなのでしょうか?
あまりにも出店がないのも初詣らしくないですよね。
そこで、屋台の営業時間や出店状況も確認してみましょう。
浅草寺の初詣の屋台の営業時間
浅草寺の屋台は、12月31の大晦日は22時くらいから営業を始めています。
そして翌1月1日の夕方19時位までずっとやっています。
一晩中営業していますので、元旦の早朝3時に初詣に行ったとしても屋台でおいしい物を食べたりする事ができます。
2日と3日は午前10時頃から19時頃まで
4日から7日までは大体お昼の11時頃から夕方の17時頃までです。
段々と営業時間が短くなります。
浅草寺の初詣の屋台はいつまで出ている?
境内の屋台は参拝客の多い大晦日の夜から3日までが出店のピークです。
この三日間はたくさんのお店が出ています。
4日になると屋台の数も減っていきます。
日を追うごとに出店の数も減っていき、7日にはほぼ無いと言っていい位です。
7日以降に初詣に行く場合は屋台がほとんどありません。
でも、浅草寺には仲見世があります。
7日以降は仲見世や浅草寺周辺のお店で楽しみましょう。
仲見世のお店の営業時間は、大体三が日は9時~19時頃、4日以降は10時~19時頃までの営業です。
ちなみに仲見世は食べ歩きが禁止されています。
おいしそうな物を見つけたら、お店の飲食スペースで食べて行きましょうねっ!
最後に
初詣はどこも三が日は混みます。
中でも元日は一番混みます。
その中でも空いている時間帯がありますので、三が日に初詣に行くなら早朝を狙って行けば拍子抜けするほど空いています。
早朝が無理であれば10日以降に行けば大混雑は避けられます。
10日以降は屋台が出ていませんが、浅草寺には仲見世がありますので、色々お店を見て回って楽しめます。
浅草寺には時期を遅らせて行っても楽しい初詣になりそうですね。