坐骨神経痛の原因となる病気!原因不明の場合内臓や腫瘍である事も

これは、筆者の約5年間に渡る坐骨神経痛との戦いの記録です。
現在は痛みから解放されて平和に過ごしています。

これまでの経緯

坐骨神経痛かチェックしよう 痛みのでる場所は?どこの神経の事?

坐骨神経痛の初期症状はお尻の痛みだった 整形外科へ行ってみる

坐骨神経痛更に悪化 整形外科で異常なしだが効くストレッチを発見

坐骨神経痛が激痛に変化し動けない状態に 襲ってきた症状について

激痛に耐えかね検討したブロック注射と私に効いた痛み止めの薬

坐骨神経痛の検査のMRI撮影と痛みの原因となりうる病気

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整形外科以外で坐骨神経痛の原因になる病気は?

前回MRIを撮っても整形外科で坐骨神経痛の原因がわからなかった筆者。
原因は整形外科以外の所にある!と思いつき、色々調べていきました。

図書館で末梢神経に痛みが出る病気の本を借りて読んだりしました。
そして何より原因究明の手掛かりになったものは以前からつけていた「イタタ日記」

「イタタ日記」とは、筆者が2番目に行った整形外科で原因不明の診察結果を出された頃から付けていた痛みの出方の記録です。

いつ、どれくらい痛いか、坐骨神経痛以外の自分の体の様子はどうか、周りの環境は?など、その時の状況を手帳に書き留めておいた物になります。
筆者がイタタ日記から突き止めた痛みの原因の前に、あの頃の筆者が集めた坐骨神経痛を引き起こす原因の一覧を記載します。

がん(転移性脊椎腫瘍)

他のところにできたがんが血液やリンパ液によって脊椎や骨盤に運ばれて転移すると坐骨神経痛や腰痛の原因になる。

転移しやすいがん

乳がん 子宮がん 卵巣がん 前立腺がん 胃がん 腎臓がん 直腸がん 甲状腺がん

過去に転移しやすいがんになった事がある人は、脊椎疾患の痛みなのか、がんの転移によるものなのかを詳しく検査することが必要です。

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

梨状筋とは、下の画像で骨盤内にある青い部分の筋肉で股関節を外側に回転させる時などに働く。
この筋肉によって坐骨神経(赤い部分)が締めつけられると坐骨神経痛が出ると考えられている。

あお向けに寝て足を上に上げて股関節をひねった時に痛みが強くなる時は、この梨状筋症候群が疑われる。
子宮内膜症が原因で梨状筋症候群が発症することがある。

婦人科系の疾患

月経不順や月経前症候群、他に子宮内膜症、月経困難症(ひどい生理痛)、更年期障害によって坐骨神経痛が起こることがある。

更年期あたりで坐骨神経痛が出た場合、主に筋肉の衰えにより梨状筋症候群が発症すると考えられますが、ホルモンバランスが原因である可能性もあるため、整形外科と婦人科の両方に相談することが望ましい。

自律神経の乱れ

自律神経とは、循環器、呼吸器、消化器など、自分でコントロールできない活動を24時間調整している神経の事。
体温や精神、ホルモンの分泌などの調整も行っている。
「動」の交感神経と、「静」の副交感神経が切り替わって働いている。

ストレスや不規則な生活を送る事で自律神経が乱れ、場合によっては自律神経失調症を発症させる。
自律神経が乱れて「動」の交感神経の働きが過剰になることで慢性的に筋肉が緊張状態となり、腰痛や坐骨神経痛が出てくる。

神経の病気(神経そのものに炎症ができる疾患)

・多発性神経炎

主な症状
  • 初めに手足の先、足の裏など四肢の先から症状が現れる。
  • 基本的には左右の手足に症状が出る。しびれ、チクチクした痛み、脱力感。
  • だんだん手足から体の中心に向かって症状が広がる。
  • 筋力の低下、筋肉の萎縮、ひざから下が細くなったりする。
原因

原因不明のものも多くあるが、鉛やヒ素、アルコールなどの有害物質によるもの、悪性腫瘍、毒性の細菌、自己免疫疾患、ビタミンBの欠乏など

主な病気

ジフテリア 糖尿病 ギランバレー症候群など

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■血液の疾患

動脈硬化や血栓によって血流が悪くなると足のしびれや痛み、運動障害があらわれるようになる。
症状が進むと間欠跛行(かんけつはこう:しばらく歩くうちに足腰の痛みやしびれ、ふくらはぎの張りで歩けなくなる)を起こすため、坐骨神経痛と間違われることがある。

閉塞性動脈硬化症(ASO)

  • 動脈硬化によって両足への血流が損なわれ、慢性的に血液障害を起こす病気。
  • 50歳以上の人に多い。
  • 両足が酸素不足、栄養不足になって歩けなくなったり筋肉が痛んだりする。
  • 坐骨神経痛の間欠跛行の症状と似ている。
病気の進行について

第一期:動脈硬化が進んでいても、両足にあるのはしびれ、冷感程度。間欠跛行はない。
第二期:歩くと間欠跛行!
第三期:安静にしていても足が激しく痛むようになる。
第四期:足の先端などの血行が悪いところから壊死が始まる。放っておくと足の切断が必要になる。

バージャー病(T.A.O.)

別名ビュルガー病。
足の動脈で血栓が詰まり血流が悪くなる病気。

  • 喫煙する20代~40代の男性に多く発症する。患者の90%は男性。
  • 足や足の指がしびれたり冷たくなったりする。
  • 間欠跛行を起こす。
  • 放っておくと動脈の詰まりが進み、血液がほとんど流れなくなって足が壊死し、切断する必要があることも。
  • 同時に手足の静脈が炎症を起こして、静脈の血管が赤くはれて痛むことがある。
    ※バージャー病は国の難病の特定疾患に指定されています。

大動脈瘤

動脈瘤(血管の中にできたコブ)の血栓がはがれて足の動脈に流れ、血管をふさいで血流が悪くなるために足のしびれや痛みが発生することがある
また、恐ろしいことに大動脈瘤は1年間に平均して4mmずつ大きくなっていくので…
やがて血圧に耐えられなかった大動脈瘤は破裂する。
その破裂の直前には激しい腹痛や腰痛などの症状が現れる…
なので大動脈瘤がある人が突然腹部や背中に激痛が起きた時は速やかに専門家のいる病院に入院させることが必要です。

あと、糖尿病も考えられますが、糖尿病は手や足の指先のしびれから始まりますので、
いきなり坐骨神経痛から来る可能性は低いので除外させていただきました。

このように、坐骨神経痛の原因となりうる病気がけっこうたくさんあります。
これらは内科や婦人科などに行かないとわかりません。

坐骨神経痛で原因不明と言われた方、何か引っかかるものがありましたでしょうか?
ぜひとも自分の体を観察して坐骨神経痛の解決の糸口をつかんでくださいね!

こちらにつづく!→坐骨神経痛の原因は婦人科だった!こうして一緒に他の症状も改善!

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