喉に詰まりにくい餅の種類は?自宅での作り方と安全で食べやすい商品をご紹介

毎年お餅を喉に詰まらせる事故がどこかで起こります。
咀嚼してもなかなか噛み切れませんから、高齢者や子供は注意して食べないと危険です。

ところで餅が喉に詰まらない食べ方のコツは色々ありますが、喉に詰まりにくい餅というのはないのでしょうか?

お餅自体が食べやすく飲み込みやすい物で、それを注意して食べれば危険を減らす事が出来ますよね。

そこで今回は食べやすくて喉に詰まりにくい餅はないか探してみました。

喉に詰まりにくい餅はあるのか?

お正月がになるとお餅を食べる機会が増えます。
気付けば毎日お餅を食べていますよね。

しかし、毎年お餅をのどに詰まらせる事故が発生しています。
特に高齢の方や幼児など、飲み込む力が弱い人に起こりやすい事故です。

飲み込む力が弱ってなくても、お餅を咀嚼して細かくかみ砕く事は出来ません。
咀嚼している時も口の中で餅つき大会になり、細かくならないのが餅です。
そのコシと粘りのある餅を何とか唾液と混ぜて柔らかくして飲み込んでいるような感じです。

その為、年末年始にはお餅を安全に食べる方法が特集されます。
そこには『餅を小さく切って少しずつ食べる』や『水分と一緒に食べて喉に餅がくっつかないようにする』といった食べ方のコツが紹介されています。

それを見て筆者は思いました。

「食べ方のコツもそうだが、喉に詰まりにくい餅にする事はできないのか?」と。

そこで、喉に詰まりにくい餅とはどんなものなのか考えてみました。

喉に詰まりにくい餅とは?

お餅が喉に詰まる原因は、やっぱりお餅が柔らかくて伸びるからです。
さらに弾力性があり、簡単にちぎれません。

噛んでも噛んでも細かくなりにくく、塊の状態なので喉に詰まりやすいです。
しかも餅のベタベタした粘り気によって、喉の内部にくっつきやすいようです。

これが原因。

ならば餅の弾力がそこまでなければ咀嚼して細かくできるのではないか?
そんなに伸びなければ食べやすいのではないか?

そんな訳で、その条件を持ち合わせたお餅がないか探してみました。

お餅の種類と作り方

一般的に流通している切り餅はもち米100%で出来ています。
もち米100%で作ると弾力があって伸びる餅らしい餅になります。

お餅について調べると、地方にはもち米100%の他にうるち米を混ぜた『たがね餅』『あらかね餅』、『こごめ餅』というお餅がある事がわかりました。

うるち米を混ぜたお餅はさっくりと歯切れの良い食感になります。

また、お米の粒が残っているのも特徴です。

という事で、家でうるち米入りのお餅にするにはどうしたらいいか調べてみました。

市販の切り餅にうるち米を混ぜる作り方

これは即席のやり方になりますが、市販の切り餅にご飯を混ぜて作る『たがね餅もどき』です。

喉に詰まりにくいさっくりしたお餅にするには、お餅とご飯の量を1:1にします。

即席たがね餅の作り方

■用意するもの

・市販の切り餅 3個(50g×3)

・ごはん    お茶碗一膳(約150g)

・すりこぎ、すりばち(無ければボウルとしゃもじ)

■作り方

①耐熱容器にお餅3個を入れ、ひたひたに水を入れてレンジで2分30秒ほど加熱する。

②お餅が柔らかくなったら水を捨てる。

③濡らしたすり鉢に温かいごはんを入れ、軽く潰す。

④すり鉢にお餅を加え、ごはんと餅を混ぜる。

⑤ごはんと餅が混ざったらお餅を適当に丸めて完成。

※ごはんと餅を混ぜる時は、ボウルよりすり鉢を使った方がよく混ざります。

うるち米入りの餅の作り方

切り餅とごはんを混ぜる他に、もち米とうるち米を混ぜてついてお餅を作るのもいいかと思います。

餅つき機をお持ちの方や、高齢者の施設で餅つき大会をする場合はおすすめです。

こちらもうるち米ともち米の割合は1:1が目安です。

餅つきしてたがね餅を作る場合、うるち米ともち米を一緒に蒸すとうるち米に芯が残る事があります。

失敗を避けるにはもち米とうるち米は別々に蒸して(うるち米は炊く方がいいかも)、お餅をつく時に一緒にした方がいいかと思います。

また、うるち米ともち米を混ぜてお餅をつくとどうしてもうるち米は潰れず米粒が残ります。
これはうるち米入りの餅の特徴です。

そんな事もあって、うるち米入りのお餅はつきたてよりも切り餅にして乾燥させてから焼いて食べた方が香ばしくておいしいです。

参考までにこちら

check 餅つきして餅に粒が残る原因 芯が残る場合の対処法と食べ方のおすすめ

たがね餅やこごめ餅の販売は?

うるち米を混ぜたお餅を家で作るのは面倒。
いっその事お店で買えれば楽ですよね。

しかし、こごめ餅やたがね餅はあまりスーパーではあまり売られていません。
運が良ければ道の駅の物産展や和菓子屋さんにあるかもしれませんが、探すのが大変です。
そうなると確実なのはネット通販での購入となります。

ただ、ネット通販でもたがね餅やこごめ餅は数が少なく、販売時期も限定していたりする事が多いです。
注文する時は注意が必要です。

例えばこちらがネット通販でたがね餅を取り扱いをしている店舗です。

お餅の安全で食べやすい商品

お餅はもち米100%ではなくうるち米を混ぜた物だとさくっとした食感になり、食べやすくなります。
しかし、それでも飲み込む力が弱っていると心配ですよね。

もっと喉に詰まらない餅の種類はないのか…

そう思って探していると、介護食のお餅がありました。

介護用にメーカーが開発したものですから、より食べやすくなっています。
とはいえ、やはり餅は餅なので、食べる時には注意が必要ですよ。

介護用のお餅はこういったものです。

最後に

喉に詰まりにくいお餅は、うるち米を混ぜて粘り気を抑えた種類のものになります。
地域によってはたがね餅、あらかね餅、こごみ餅の他、うるう餅とかこわ餅とも言うそうです。

自宅で作る時はうるち米ともち米の配分を調整して、お好みの食感で餅を作る事ができます。

ただ、たとえ介護用のお餅だったとしても、注意して食べないとむせたり喉に詰まりますから気を付けて下さいね。

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