さつまいもの芋掘りした後の保存方法 収穫してすぐ食べるのはダメ?食べ頃や長持ちさせる方法は?

芋掘りで収穫したさつまいもの保存方法はご存知ですか?

すぐに食べるのはダメとか、しばらく干すとか寝かせるとか聞いた事はありませんか?

初めて掘りたての土の付いたさつまいもを手にすると、どうしたらいいかわからないですよね。

そこで、さつまいもを収穫してからの保存方法と、寝かせると言われる理由や食べ頃の時期についてご紹介していこうと思います。

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さつまいもは芋掘りしてからどう保存する?

家庭菜園や遠足などのイベントで芋掘りする事があります。

初めてさつまいもを自分で収穫して、大きいのが穫れた時は嬉しいですよね。

たくさん収穫して家に持って帰ってきてから、ふと思います。

「そういえば芋掘りして掘りたてのさつまいもって、どう保存したらいいんだろ?」と。

お店で売っているさつまいもはきれいに洗ってある物が多いです。

同じように洗って乾かして保存したらいいのか?
それとも食べる直前まで洗わない方がいいのか?
さつまいもって芽が出ることはないけど腐る事はある。
置いておく場所は?

初めて掘りたてのさつまいもを手にするとわからない事だらけですよね。

まずは芋掘り直後のさつまいもはどうしたらいいか確認していきましょう。

さつまいもを収穫したら洗うのはダメ!

芋掘りで収穫直後のさつまいもには、たくさんの土が付いています。
家で保存するなら洗ってきれいにした状態で保存したいですよね。

でも、洗うのはダメなんです。

さつまいもを洗ってしまうと、芋が余計な水分を吸ってしまうのでカビの原因になるんです。

割とさつまいもってカビが生えたり腐りやすいんですよね…

さつまいもを収穫したら洗わずに保存して下さい。

食べる時まで水気厳禁でお願いします。

ですので、さつまいもを収穫したら水で洗わず、軍手をした手や布切れで土を落としてきれいにして下さい。

土をパッパッと落として、風通しのいい乾燥した場所に新聞紙を敷き、その上にさつまいもを並べて3日ほど干します。

これはさつまいもの表面を乾かす事が目的ですから、殺菌消毒も兼ねて天日干しするのがベスト。
もちろん日光が当たらない場所でも風通しが良くカラッとした場所に干せば大丈夫です。

さつまいもの収穫時期にはまだそこまで寒くなっていないので平気だと思いますが、さつまいもは寒い所に置いておくと腐りやすくなります。

干している日の夜間に寒くなりそうなら屋内に入れて下さい。
外に出しっぱなしの時は夜露がかからないように注意です。

収穫してから3日程天日干しして表面が乾いたら保存可能な状態になります。
干した後は早速さつまいもを食べたくなってしまいますよね。

でも、まだ食べるのは待って下さい。

さつまいもをこのタイミングで食べてもおいしくありません。
その理由はこうです。

さつまいもを収穫してすぐ食べるのはダメなの?

実は掘りたてのさつまいもは甘くないのです。

収穫直後のさつまいもにデンプンはたくさんありますが、甘さの素になるショ糖や麦芽糖はとても少なく、食べても甘さをあまり感じません。

そんな甘くない芋掘りしたてのさつまいもも、保存して寝かせる事で甘くなっていきます。

掘り出されて畑からの水分や養分が断たれた状態で保存しておくと、デンプンがショ糖などに変わっていき、甘くなっていくのです。

食感も保存する事で変わります。

日数が経つごとにホクホク⇒しっとり⇒ねっとりと変わっていきます。

さつまいもを収穫してから2週間位で食べる事もありますが、一番甘くなる食べ頃は1ヵ月~2ヵ月後です。

じっくり寝かして甘さがピークに達っするまで待つ事をおすすめしますよ!

■参考データ

・千葉県農業改良普及情報ネットワーク

・石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場、石川県立大学


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さつまいもを長持ちさせる方法は?

さつまいもを寝かせて甘くなるのを待っているうちに、端っこが腐ってしまったりするんですよね…

さつまいもは割と腐りやすいのです。

甘く熟成するのを楽しみに待っているのに、その前に腐ったりカビが生えたらショックです。

芋が…せっかくの芋がぁ~~!!

泣きたくなります。

そこで、さつまいもを腐らせず甘くなるまで保存するにはどうしたらいいかをご紹介しますね。

さつまいもを長持ちさせる保存方法

さつまいもを腐らせないように保存するには、温かい場所に置いておく必要があります。

天日干しして乾かしたさつまいもを1個ずつ新聞紙に包み、家の中の温かい場所に置いておきましょう。

新聞紙に包むのは蒸れと乾燥し過ぎを防ぐ為です。

腐らないように保存するのに寒い場所でなくていいの?と思いますが、いいんです。

実はさつまいもは熱帯原産のお芋ですので、寒さにとても弱いのです。

これは畑に植えられて育っている状態だけでなく、収穫したさつまいももそうです。
寒い場所にさつまいもを置いておくと、長持ちするどころか低温障害を起こして腐ってしまうんですね。

ですのでお芋掘りをした後のさつまいもは、いつも暖かい場所に置くようにして下さい。

保存に適した温度は12℃~16℃です。

家の中の暖かい場所でこの温度をキープしておくと、さつまいもが腐らず長期保存できますよ。

最後に

さつまいもは水気と低温に弱いお芋です。
収穫したら干して乾燥、そして甘くする為に寝かせる事がポイントです。

保存は家の中の暖かい場所でできるといいのですが、たくさんあると部屋に置いておけませんよね。

寒い場所で保存しなくてはいけない場合はこちらを参照して下さい。

⇒さつまいもが保存中に腐る原因と日持ちさせる方法 大量の芋を長持ちさせるには?

それでは、甘いお芋になるように願いながら食べ頃の日を迎えるのを待ちましょう!

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